高校生の部活動とイチカシについて

学校・地域

いきなり更新したかと思いきや、今までは仕事やオーディオのこと中心に書いてきて、急に部活動のことと突拍子もなく新たな分野の記事を書いてしまいますがお許しください。

というのも、私の子が柏市立柏高等学校に通っておりまして、私自身、実は2022年度(令和4年度)の保護者会会長を務めさせていただいております。
そんな年に部活動の活動方針の改定があり、今は学校内だけでなく柏市と柏市教育委員会とで活動方針について会議が進められているという状況であり、私も他人事ではない状態になりました。当事者以外にはあまり興味のない話題であるとは思うのですが、部活動の話になると興味を示す方もいらっしゃいますので、私の思いを書き残しておこうと思います。
とても長くなりますので、お時間がある方はぜひお付き合いください。

まえがき

私の子は吹奏楽をやっている方には有名な「柏市立柏高等学校吹奏楽部」に所属しております。今回の部活動活動方針改定は、2018年に発生した生徒の転落事故における第三者委員会からの報告書を2022年3月25日に柏市教育委員会が受け取ったことに対しての措置になります。

前提としては以上になりますが、私としては高校生の部活動はもっと自由にした方が良いという意見です。それから、この第三者委員会からの報告書は穴が開くほど読みましたが、私が独自に関係した方々に聞いた話(真実や噂話含む)と比べても報告書の内容はあまり信ぴょう性が低く感じるため、個人の意見として残しておきたいと思い、ここに書き記しておきます。

なお、ご遺族の方が読まれた場合に不快に思うこともあると思います。お子様を失われた悲しみは十分に理解いたしますし、心よりお子様のご冥福をお祈り申し上げますが、私としてはこの事件があったことを忘れるのではなく、十分に理解した上で今後に繋げていくために触れさせて頂きたいため、このように書いています。また、実際にその事件が原因で、2022年現在で学校で問題になっていることですので、議論の必要性及び、ニュースにまでなっているのですか公共性は高いものだと思い、内輪で済ませるのではなくそれぞれの立場での意見を公表するのは重要だと感じています。

なお、第三者委員会からの報告書は柏市のウェブサイトで公開されていますので、ぜひご参照ください。

生徒の自殺について

報告書の中では自殺の原因は【特定できない】とされました。つまり部活が原因だとは言えなかったということです。
これは、私が聞いてきた話と照らし合わせると、そうなっても仕方がないでしょう。
この子が自殺をしたいと思わせるような事象は特に起こっていないのですから。もちろん強豪校ゆえの練習の厳しさ、部員同士での叱咤激励はあるでしょう。でもそれは、この子自身も受けたことあるでしょうし、この子自体も他の子にそれをして、その子が部活動を辞める事にもなっているようし、そのことを不満には思っていたようですから、この子がそれで自殺を考える直接的な理由になるとはあまり思えません。むしろ黒塗りになっている部活動とは関係のない部分が原因としての理由が強いかもしれません。

つまり、結局は自殺の原因は部活動だったとも言えないのです。ここは重要です。原因不明のものに対策など取れないと私は思います。

第三者委員会について

第三者委員会はよく企業の不祥事などの際に立ち上げられることが多いと思います。
この第三者委員会というものは法的な根拠は有していないとのことですが、不祥事を起こした際にどちらの立場にも立たない第三者が中立・公平に判断する機構だということです。

今回の第三者委員会は、遺族側の要望で立ち上げたと聞いております。私自身ご遺族の方々にお会いしたこともお話したこともありませんので、立場としては学校側でもなく、遺族側でもなく、ただ単に在校生の保護者、しかもその当時の生徒も校長も先生も顧問の一部も卒業や異動していない状況で、ただ問題だけ取り残された状態で関わっていることになります。

私が第三者委員会に懸念することはあまりきちんとした情報収集ができてないと感じることです。
もし私が遺族だとしたら都合の悪い話はしないと思います。
逆に他の生徒も自分に都合の悪い話はしないですよね。
なので、捜査権も無いのに協力という形の聞き取りだけでは真実はそこに無いのかなと思います。
それに、聞いた話だけになりますが、第三者委員会の聞き取りの方法やタイミングもおかしいと感じます。

まず、自殺発覚後、同時の吹奏楽部の生徒、特に同じパートの子は動揺を隠せない状態であったと聞いています。自殺から2週間後くらいにチャリティーコンサートは予定されていましたが、それを中止にしなかったのも遺族の意向があり、そのため実施したことは報告書内にも書かれているので、それは事実なのでしょう。

ただ、生徒への聞き取りについては、第三者委員会が立ち上がったのが1年後なのである程度時間が経ってしまい、生徒によってはもう話したくないとその話には心を閉ざす者や1年経っても心の整理がつかず説明できない者が多かったと聞いています。その状態でまともに状況把握できるほどの情報が手に入ったのでしょうか。

私の勝手な憶測となりますが、ほとんど自殺した子の親の話が中心で出来上がっているように思えます。というのも、その子が生前他の生徒に話した家庭のことや親に対する気持ちなどがこの報告書にはありません。多分他の生徒は聞き取り調査の時に話せなかったのでしょう。

第三者委員会の調査について、今さらどうこう言いませんが、もう少し調査について慎重しすれば、より真相に迫れたのかもしれません。ただ、聞き取りされた生徒の気持ちを思うと、あまりやれとも言えないのですが。

なので、私としては第三者委員会の報告書は参考程度の信用度です。

部活動の活動方針改定について

報告書の中では学校、柏市、全国に向けて提言がありましたが、長いのでここでは省略します。内容は報告書に書かれています。

それを受けて柏市と柏市教育委員会は会議を行い、学校では2022年9月にまずは生徒向けに、その後保護者向けに説明会が開催されました。

そこで出された改定内容は以下の通り。


(1)活動時間

①課業期間中の平日は3時間以内、原則延長しない。休日は6時間以内。
②長期休業中は1日6時間以内。
③大会前、練習試合、遠征、合宿など特別な場合は校長が延長を認める。ただし8時間以内(移動時間除く)。特別な場合の適用は年間80日以内。
④部活終了(解散)後、30分以内に下校。
(2)休養日
①年間を通して、平日は週に1日以上、土日は月に2日以上の休養日を設定。大会等で設定できない場合は大会終了後8週以内で振替の休養日を設定。

②上記の他、試験前の活動停止期間田各部独自の休養日を含め、年間100日以上の休養日を設ける。


生徒向けの説明会には柏市長と柏市教育委員会が同席、保護者向けには柏市教育委員会のみの同席でした。

ここでも私の疑問は、なぜ保護者向けにも市長が来ないのかということです。
太田和美市長自ら柏市総合教育会議に出てこの議題で話をしているのに、生徒には口頭で決定事項だと告げ、保護者向けには教育委員会が決定事項ではないと言い、言っていることが既に違っています。
私が見てきて思う構図が、生徒&保護者&学校 VS 市長&教育委員会に見えるのですが、市長と教育委員会が言うことに既にズレがあります。
学校側としての校長は間に挟まれ大変だと思いますが、直接話を聞いたところ、子ども達側に立ちたいという気持ちは聞いています。

部活動の時間について

この活動方針改定を受けて、まだ決定前とはいえ、平日は本当に3時間になりました。授業後のホームルームが終わった午後4時頃から午後7時くらいまでの3時間。
実際中学生より1時間多い程度ですね。ガイドラインより少し多い時間です。

さて、ここからがイチカシが抱える問題になります。

イチカシは自殺した子が所属していた吹奏楽部だけではなく、他の文化部や運動部でも強豪と呼ばれる部活があります。

中学校までに部活や地元のスポーツクラブなどで活躍し、市柏でさらに上を目指したいという生徒が多く選んで納得して入試を受け、合格し入ってきています。

高校は勉強を特に強化した学校や、部活動に力を入れている学校、とても贅沢ではありますが両立させている学校と、義務教育と違い、入試という手続きを経て、能力などが近い子を集めて学習させるようになっているのは周知の事実だと思います。

部活動について調べている際にネットを見ていると、学生の本分は勉強だという意見もちらほら見かけ、そもそも部活動反対という人もいるのは理解します。

ただ、イチカシの場合、まずは部活動で活躍したいという意思が強い生徒が多い学校なのです。入ってきてやっぱり無理だと諦める場合もあるでしょう。ただそういう場合でも辞めることもでき、辞めた子は勉学に励むこともできるのがイチカシでもあります。
実際には特に部活動にやる気を持って入ってくる子が多いので、今回の活動内容改正についてはイチカシという学校の存在意義にも関わる話であると思います。

長時間の部活動が必ずしも良いとは言いません。無駄な時間を過ごしダラダラとやっても無意味でしょう。それなら短時間に集中した方が良い結果を出すこともあるとは思います。それでも全体でできる時間が平日3時間のみで、全国レベルを目指す子が納得できるのでしょうか。競技によっては平日に練習試合もできない時間です。(準備・片付け含め)
正直ガイドラインを遵守しては高校はどこもやっていけないのでしょう。日本スポーツ協会の調査(令和3年発表)でも高校では40%程度しか順守しておらず、60%近くもガイドライン順守できていない学校があるようです。実際にはできないのでしょう。ガイドライン順守している学校でも、表向きには順守しているとしていて、実情は色々な方法でかいくぐり部活動をしているけど計算に入れないのかもしれませんが。特に強豪校であればそうしているかもしれません。今のガイドラインは高校生も中学生に合わせろという内容ですから。

私としては高校のというよりイチカシの部活動はもう少し自由にやらせるべきだと考えます。自殺防止の観点からは、時間で縛るのではなく、より生徒の状況を見るシステムを考えれば良いと思います。
また、生徒が帰ったかどうか確認するシステムを今後入れるように検討中と柏市の会議録には書いてあるが、こんなの学校外で自殺したらもう知らないというだけの保身システムであり、生徒の心には寄り添うものではないと思います。変な話、下校したかを見分けるタグなのか端末なのかわかりませんが、校門から外に投げ捨ててれば帰ったことになりますからね。いくらでも抜け道があります。生徒がどこにいるかなら、スマホ使用可能にして、Googleマップなどで位置情報の共有するだけで今でもできますから。そもそもイチカシは電波が弱いのが弱点ではありますが。

保護者の思い

私も保護者会会長として保護者に今回のことをどう思うかアンケートを取ったりしました。
賛成と反対が拮抗する結果で若干反対が多いですが、それでもこの改定内容は約70%の方が再考を要すと判断しています。

私は下に中学生の子がいるので、おそらく中学校でこの改定の話をしてもそれほど問題にはならないのでしょう。

ただ思うのは強豪部に入部していて、今まさに部活動に時間を割きたい生徒や保護者は大反対、卒部したり退部したり、そもそも部活をやっていない生徒やその保護者は勉強の時間を取れると賛成意見が多い結果で、やはり部活動をするために入学してきた子には受け入れがたい事なのだと思いました。
部活強豪校にお子様を入学させたことがあるご家庭であれば経験あると思いますが、事前に練習が大変であること、時間も長いことも説明され、それでも良いならと納得の上で志望校として決める事になります。イチカシももちろんそうです。
それが、練習はあまりできませんよ。部活以外の時間はいっぱいあります。短い活動時間で結果を出してください。ってなったらイチカシは生徒から見て選ぶ対象になるでしょうか。他の強豪校を検討してしまうと思います。

イチカシは開校からの歴史の中で部活強豪校としての地位を卒業していった諸先輩が作り上げてきた学校です。それが今年の1年生で45年目になります。42年分の卒業生が作り上げた歴史です。今回の改正はそれを壊してしまうものだと思います。私自身はイチカシの卒業生ではありませんが。

自殺の原因が部活動だと言えないからこそ、部活動の活動時間改定自体意味のある事なのか、そもそも改定の必要もないのではないか、自殺防止なら他の方法があるはずだしそれを考えるべきだと強く思う訳です。実際にそう思っている保護者が多いと感じます。

私の本音

私としては、今回の活動方針改定は一旦白紙にすべきと考えてます。
でも多分無理なのでしょう。政治家が一旦決めたことを撤回することをほとんど見たことありません。太田和美市長が一旦白紙にして検討しなおすというようには、正直私は思えません。もししたら一目置けます。

報告書の提言では柏市が吹奏楽をブランドとしていることへの見直しも書いてありました。
そうすると、イチカシだけの話ではなく、全国常連の酒井根中学校や小学校でも上手な学校がいくつかあり、全国や東日本大会など出ています。
現状では柏市のウェブサイトでも【かしわの吹奏楽】という特集ページを作りアピールしています。
ただ、思うのはこれの何がいけないのでしょうか。
私の肌感覚ではここに載りたいから頑張っている訳ではないし、柏市が生徒の努力に便乗しているだけに過ぎません。頑張った結果がいろいろな所で紹介されるだけに過ぎません。
頑張ることがいけないことのようになってはいないでしょうか。

私は頑張りたい人は頑張れる環境を、ついていけない人が無理をしなくて良い環境を、辞めたいなら辞められて他のことで頑張れる環境を提供して上げるのが、柏市だけでなく柏市教育委員会の職務ではないかと思います。公務員の意味を調べるといいでしょう。国民への公僕、つまり公衆への奉仕者です。そう書いてあります。(株式会社平凡社/世界大百科事典 第2版より)
少なくとも生徒のことを一番に考え、最適解を見つけようとするのが本当の姿勢じゃないかと思う訳です。自分の頭で考えず、法令に根拠を有しない第三者委員会が出した提言を鵜呑みにしてその通りにしようとしている事こそが、思考停止に陥っている証拠です。第三者委員会の提言は提言で一つの意見として、柏市としてイチカシをどのようにしたいのかが欠落しています。時間でどうするより、もっと命の大切さやなぜ自殺がいけないのかを教えたり、また保護者にも子どもとの接し方や異常を見つける方法など、もっと各自が勉強していける環境の提供など、交通安全指導のように自死を選ばないための方法を講じようとは思わないのかと思います。むしろその点は第三者委員会の提言は弱い。今までの学校がやってきたことを声高らかに言っているに過ぎない。子どもにとって親ってとても重要。その親がどうかかわるのか、親自身が学ばないといけないし、そういう環境は学校は避けてきた。そこを変えるべきではと私は思う。

私は少なくとも市長自ら保護者の前に出て、説明と保護者の思いを直接聞き考えることが、イチカシがある柏市を運営する長として必要なことだと思います。このままだとイチカシに入れて子育てしにくい街になりますよ。

ただ、私としてはこのようなことがあってもイチカシへ進学を希望している皆さんが志望校を変えないでほしいと思っています。困難があってもイチカシは目標を達成するために頑張れるところですし、先生も顧問もそれを応援するところです。ぜひ高みを目指して来てほしいと思います。保護者会の会長としても全力で応援してますので、ぜひ皆さんの前で入学式に祝辞を読ませて頂きたいです。

全国のイチカシ吹奏楽部を非難する皆さんへ

この部分は私の完全な個人の意見です。
ブラック部活とか自殺者が出た部活とかいろいろ言われるのは事実です。
そう思うように新聞等は書きましたし、その記事等をまとめたサイトも存在します。
TwitterなどのSNS、ヤフーで記事になればコメントでいつでも書かれます。

今年のコンクール前に「朝4時からオンライン練習」という内容の記事をヤフーと朝日新聞デジタルで書かれたことに対して、記事が間違っているとヤフーでコメントしましたが、何か言えばそれを【火消し】、実際に保護者なのに自称保護者、保護者って言っちゃうのが頭がおかしいなどと、さんざん書かれました。今は記事が削除されているのでコメントも見られませんが。

この記事に対して朝日新聞にも再三メールで訂正を求めましたが誠意ある対応はしていただけません。ましてや私の名前を間違えて送ってくる不誠実ぶり。文章で飯食ってる会社とは思えないほど文字に対して適当な扱いであり、失礼な態度しか取りません。

記者の近藤咲子記者は勘違いでそう書いたと先生に電話してきているのに、表向きに記事に誤りがあったと発表しません。間違いであっても貫き通せば本当になる、過去の何かでもありましたね。いつまでたってもその姿勢の新聞社のようです。
ちなみにこれは事実ですから、嘘だと思うならぜひ朝日新聞社にお問い合わせくださいませ。

その後マーチングの取材もしれっとしているところから、近藤記者は心が強いと思いますよ。先生も学校も取材受けなきゃいいのにといつも思います。

以上は私が経験した事実ですが、一貫して言えることは、生徒や顧問は決して異常なことはしていないということです。
人が死んだという事実があって、今までは何を言われても黙っていたところがあったと思います。そのため、憶測が憶測を呼び、段々とありもしないことをやっている部活だと言われるようになり、ブラック部活だの言われるようになったのでしょう。

はっきりいって、2018年当時だって他の高校と大差ないです。
今はもっと活動時間はコロナを影響を省いても少ないし、何なら半分近いかもしれません。
イチカシだけが特に文句言われる状況にはありません。
だから、ある意味では短い時間で最大限の能力を発揮できるのがイチカシですから、ぜひイチカシに来て部活してほしいと思います。他の学校より短い時間で同じくらいの効果を出すノウハウはこの4~5年でついているから、今年もコンクールもマーチングも全国出場できましたから。

ですから、イチカシを非難する皆さんは、ぜひどのように部活動を行っているのか見て頂きたいと思います。ネットの話ばかり鵜呑みにせず真実を自分の目で見ればわかるでしょう。関係者でもなく話に首を突っ込むほど熱心な方々ならできるはずですし、正しく現状を把握して頂きたいと思います。

最後に

私はできるなら直接市長や教育委員会に話をしたい気持ちではあります。会議の際にメンバーに入れて頂きたいと思っています。それが叶うのかはわかりませんが。

とにかく、生徒の気持ちも考えられずに何が自殺防止だと思います。
私は公務員ではないので公務員のことは半分くらいしか理解できていませんが、数年たって異動したら関わらなくて済む人たちは今とにかく何とかなれば良いと思っているようにしか思えません。子ども達は一生この問題に影響されます。もっとよく考え、自分たちで解決できないなら変な有識者などつけずに生徒や保護者の生の声をもっと聞いて判断してほしいと思います。教育者ならわかるでしょう。何が正しいのかということを。何もわからず誰かに言われた通りにしかできないなら、人を教育する資質が無いのかもしれませんよ。私個人の感想ですし、特定の人向けの意見ではありませんが、もっと学校は自分たちの都合ではなく生徒や保護者の希望を聞くべきだと思います。

また、この問題は教員の働き方改革などの労働環境についての話は入れて考えないでほしいと思います。完全な別件です。

この文章を市長や柏市教育委員会が読むとは思ってませんが、とにかく、イチカシの明るい未来を願います。

コメント

  1. イチカシ ハナコ より:

    記事、拝見しました。
    まず、私はイチカシ吹奏楽部に関係しているものでアンチではありません。
    40年以上の歴史のある石田先生が率いる素晴らしいこの吹奏楽部を心よりお応援しています。

    記事の内容、どうなんでしょうか。すこし疑問があります。
     私はイチカシ吹奏楽部の保護者会としての活動に大きな疑問を持っています。
    記事では教育委員会や第三者委員会を批判していすが、その前にイチカシ吹奏楽部の
    保護者の実態と保護者会の内情をもう少し調べて考えるべきではありませんか?

    特に疑問に思う事をいくつかあげさせていただきます。

    ① 保護者会と保護者会費会費について

    まず、保護者会とは名ばかりで全くと言っていいほど機能していませんよね。
    私はこの機能していない保護者会は必要ないと感じます。保護者会費を集金する為だけの
    組織とさえ感じていますし、それが現状であると思います。
     保護者会の存続の意味があるのか、という所からの議論が必要とさえ感じています。
     部員の保護者は保護者会加入が強制です。
    保護者会費として毎年数百万単位のお金を部員全員から強制徴収、その大半を学校に寄付と言う事実。保護者会が集金をする為、会費の未払いや遅延が保護者会にバレてしまう点はいかがなものか。
    部費とは別に払うこのシステムはとても疑問。楽器修繕費?と言う名ばかりで使途が明確に
    なっていません。なぜ高額な保護者会費を徴収し、学校へ寄付と言う事をされるのでしょうか。そしてこの保護者会費からの歳入は柏市としても問題視しておりイチカシ吹奏楽部の会計と連帯として扱われています。本来学校とは切り離される単なる保護者会であるにも関わらず、学校の会計として扱われることと、金額が大きすぎることがが問題とされているのではないでしょうか。
     部費を上げたくないと言う学校側の配慮があるにせよ、保護者観点から見れば出費は同じです。
    合わせて保護者会の強制加入も問題でしょう。同時に後援会への加入も促される現状はいかがなものか。
     高校部活動の保護者会で数百万規模の集金が行われることが異常ではないでしょうか。そして、
    その大半が保護者会活動費として充てられてずに寄付をすることは学校への寄付を前提とした集金、
    であることになりますね。寄付が強制と言う事になるでしょう。これは世間一般的に受け入れがたい
    事なのではないでしょうか。
     保護者役員同士でのトラブル。
    毎年毎年繰り返される役員会内部で起きるトラブル、顧問を巻き込んでの話し合いや会議。
    その影響が部員への耳に入り、活動に悪影響を与えている件。
     役員活動を行うものが外部出演者様や団体、部員に与える迷惑行為、非常識な行動・立ち居振る舞い。
    顧問が吹奏楽連盟や教育委員会に呼び出され、状況説明を求められることが起きている事実をどうお考えなのでしょう。暴走する役員会、運営が顧問や学校に多大なる迷惑をかけている事に気が付いていない
    のは見ていて滑稽にすら感じます。
     保護者や保護者会役員の部活動に対する過干渉
    保護者が色別チームや担当楽器に対する苦情・クレームや変更希望、挙句の果てには退部勧告等を部員・顧問へ直接申し入れをしている事実。気に入らない部員や練習に対して口出しをする親、役員がいる、
    と言う事はご存じでしょうか。親として保護者として部活動に対する過干渉がとても多く、顧問が
    疲弊する原因となっている事に対してどうお考えでしょうか。
     保護者や役員の部員に対する目に余る行為
    部活動中の部員や顧問に対する話しかけやビデオなどの撮影、部員たちに対する差別的態度や
    誹謗中傷する発言、SNSへの投稿、いじめやからかいを助長する行動を保護者が行っている事は
    ご存じでしょうか。いじめ問題について真意で取り組むのであれば看過できない事だと私は感じています。いや真っ先に対処対応すべきことだと思います。
     保護者の部活動に対する意識について
    部活動に対する意見や希望を直接顧問に投げかける行為はいかがなものでしょうか。
    親の希望を学校に押し付けることは上記にも書きましたが、活動方針を曲げさせる顧問への直接な言動を
    慎むことができない保護者がとても多くいます。
     近隣への迷惑行為
    部活動に伴う車両・バス・自転車等の安全面や迷惑について改善や対策を講じていない。
    特に、大きな荷物を籠に入れてフラフラ走る自転車や自転車マナー・ルールの遵守など安全面でも対策を何ら講じることもしない。特に自転車は並走・無灯火・右側通行の逆走が多く苦情も絶えません。
     保護者が道路や駐車場で輪になっての会話は交通トラブルなどと言うより見苦しささえ感じます。
    回りの状況が見えないのか、回りなど関係ないのかは判断いたしかねますが、世間から批判される様な
    事を保護者自身がしていると言う自覚が不足していますね。
     イベント等の観覧時の世間からの目
    外部団体主催イベント参加の際の役員の対策対応周知は皆無に等しいですね。度を越した場所取り、
    ビデオ撮影等に関して観客への配慮やご出演の方々への配慮などマナーやルールを無視した
    逸脱行為が散見されます。世間が感じているイチカシ保護者に対する印象をもっと考えるべきではないでしょうか。
     役員や保護者による情報漏洩
    保護者や役員による部活動の場所や時間が特定されるような内容をSNSやネットに挙げている件。
    これは、部員や顧問の方々の円滑な活動や安全確保に重大な危険が及ぶ可能性があるにも
    関わらず、それらを放置している現状は目に余ります。大会出場の衣裳類の秘匿情報でさえSNSに
    あげたり、外部施設での練習を公言するSNSが毎回あげられています。

     いじめやからかいに対する反応
    実際にいじめや部員の嫌がらせ、からかいによる部員は後を絶たないと言う事実。
    実際に退部に追い込まれた部員が後を絶たないと言う現状。
    退部にまで至らずとも、精神的に追い込まれて休部や事実上の退部に追い込まれる部員や、
    明らかに性格が変わるような状況にまで追い込まれている部員が数多くいる現状を
    どうお考えでしょう。

    ②保護者会役員と保護者の意識について

     あげればキリがないのではないでしょうか。
    この様に保護者会内部や保護者・親としての品格や常識を逸脱した保護者が多く集まる団体で
    ありながら、保護者会としては何ら対応や対策をすることなく、教育委員会や第三者委員会を
    批判する様なご発言に強い憤りを感じます。
    会議へ参加をしたいと言うご発言がありましたが、そもそも「保護者会」と言う立場を理解して
    の御発言でしょうか。第三者委員会や教育委員会は都合の良いところを切り取っている、一方的過ぎる
    と言うお考えのようですが、この様な現状の保護者会が会議に参加すれば、当然「自身の都合の良い事実だけを話す」と言う事になるでしょう。
     部活動の実情を探られたくないのではないですか?。今の現状、本当の現状が表に出た場合、
    どうなってしまうのか、もっと冷静にお考えになるべきではないでしょうか。
     それとも、そのようなことは知りませんし、聞いた事もありませんか?
    それでしたら、ご自身は本当の意味での部活動の現実を見ていない、うわべだけの思い込みかきれいごとを並べているだけにすぎません。
    都合の良い所だけを切り取り、話をされていると感じます。本当の中身を見ていないのか、見たくないのか分かりませんが、都合が良いのはあなた方(保護者会)ではないか、と教育委員会・第三者委員会も感じているのではないでしょうか。
    立場が逆になれば、反対側からの視点から物事が見えてくるでしょう。批判や対立をしていても
    解決はしないのではないでしょうか。
     本来であれば、保護者会役員・保護者一同は団結し相互協力をもとにお互いを尊重し合って
    円滑に進めていき、部活動の目に見えない部分を支えるのが役目です。
    上記の様な現状があり、とても他人を批判できるような団体とは思えない保護者会と感じています。
     いくら体裁をよくしても、真実の内情は表面ににじみ出てくるものです。結果的にこの
    無法地帯と化した保護者会がイチカシ吹奏楽部の活動・運営に多大なる迷惑や悪影響を与えていることをもう少し掘り下げて考えてみた方が良いのではありませんか。
     そのような団体が、批判や意見を言える立場にあるとは到底思えません。こういったひとつ
    ひとつのちいさいことが積み重なって、現在の結果を招いているのではないでしょうか。
     時代の流れはとても早く激しいものです。完全に順応し対応することは困難でしょう。
    しかし、近年のイチカシ吹奏楽部保護者会は完全に崩壊し、制御不能な状況、さらには
    言ったもん勝ち、やったもん勝ち、の状況を黙認している事からその状況を肯定しているようにさえ
    感じます。
     こういった内部の信じがたい状況がSNSや人伝いに漏れ、イチカシはヤバい・やめておこうと
    いう連鎖が起きていますよね。吹奏楽部の評判を落としているのは紛れもなくこういった保護者の
    行動なのでしょう。
     この状況では顧問の先生も学校や部員には非が無くとも誹謗中傷されるのですから、部活とは関係ないところで批判されてしまうのですから相当に疲弊されてしまう事でしょう。
     吹奏楽部に入部する保護者総会で「吹奏楽部保護者会は明確な規則はありません。イチカシ吹奏楽部の
    保護者としてその名に恥じぬよう行動をして頂きたい」と役員の面々から説明がありました。
    しかし現実はその役員が自由奔放な行動・態度を取り多大なる迷惑をかけ、周囲から反感を買う事態に
    なっているのですから、滑稽すぎますよね。
    ③イチカシ吹奏楽部に入部すると言う決意について

     大量の情報が飛び交い、考え方が多様化し、自己主張の場が格段に増えた昨今、今までになかった
    考え方がとても多く出てくるようになりました。それは決して悪い事ではないでしょう。
     その中で、「主張」と「我儘」の混同がとても多く見られるのではないでしょうか。その結果、
    我慢できない親・保護者が暴走をすると言う状況がとても多くなりました。それを見た他の保護者が
    同様の行動を起こし、連鎖的に続き、それが常態化しているのが現状なのはご存じでしょう。
     吹奏楽部強豪校であり、吹奏楽部は厳しい部活であるイチカシです。
    そのイチカシに願書を提出し受験、合格をすれば入学が認められる。保護者・子供共に、自ら志願を
    して入学をするのです。そして、自ら志願して吹奏楽部に入部する。強制でもなければ、義務でもなく、
     未成年の子供とその保護者が志願をして吹奏楽部強豪校に入学をさせてもらうのです。
    イチカシ吹奏楽部には40年以上のノウハウ・顧問の先生方の指導方針があります。体罰は当然のこと、
    行き過ぎた指導や非現実的な要求をするような指導は見たことがありません。
    決してその場の付け焼き刃的指導ではありませんし、確固たる信念のもとに指導をされいると思います。
     練習は厳しい。早朝や遅くまで部活動をする。先輩後輩の人間関係の厳しさや年功序列。
    これは入学する前から分かっている事。これが嫌であれば自分が希望する方針の吹奏楽部のある
    学校で活動すればよい。厳しい、とわかって「イチカシ吹奏楽部」に入学させてもらうのです。
    しかし、入学をし吹奏楽部の活動が始まると、「こんな厳しいとは思わなかった」「始発の電車で
    間に合うかどうか、朝が早すぎる」「休憩時間が短すぎる・無い」「真夏の練習は命の危険がある」
    「高校生の活動とは思えない、やり過ぎだ」「楽器演奏のプロになるのではない・そこまでする
    必要があるのか」「遠征時には毎回お金がかかりすぎる」「外部施設での練習が遠すぎる・交通費がかかりすぎる」「授業中に寝てしまい勉強が疎かになる」「人間としての扱いがされていない」
    等と言った不満や苦情が頻発し、SNSやネットを通じて拡散されている始末です。
     しかし、これらは入学・入部する前から分かっている事。調べれば誰でもわかる事でしょう。
    学校側も過度な期待を持たせず、活動の現実を入学前にしっかりと理解して頂くために説明会や
    体験入学などを通じて情報を発信しています。
     このように厳しいと分かっている部活に入部をし、自分の思いと違う事に対して持論を展開する
    保護者が後を絶たない。部活の指導方針に対して持論を展開し、改善や対策を求めることが平然と
    行われている。
     学校側への打診にとどまらず、教育委員会や柏市に苦情を入れる事案まで発生していますよね。
    我慢が出来ない保護者が自分の思い通りになるように何度も何度も顧問や機関に相談や通報をする
    ことが行われた結果、教育委員会や柏市も「本当の実態・真相」の究明が必要になり、態度が硬化する
    ことになるのでしょう。
    イチカシ吹奏楽部と言う村に自ら進んで入り、その村の決まりごとが気に入らなければ気に入る村に
    すればよい。先人など関係ない。村長や役人も関係ない。自分好みの村に作る変えると言う考えです。
    思い通りの村にする為ならどんなことをしても構わない思い通りになるまでトコトン追い込み、
    気に入らない者は村八分だろうが殺人しても構わないと言う事です。
    そういった考えを持つ保護者とその子供たちが今のイチカシ吹奏楽部を内部から崩壊させている
    事に誰も気が付かない、いや気が付いても誰も声を出さないのでしょうね。
     思い通りの部活にならないのであれば市役所や教育委員会などの団体に通報することで結果的に
    吹奏楽部を追い込む、思い通りにならなければ潰せばいいと言う発想なのでしょう。
     指導者気取りなのか何がしたいのか理解に苦しみます。この状況は顧問の先生方に対する冒涜とさえ
    感じませんか?。指導方針にまで関与する役員や保護者が学校を苦しめ顧問の先生方の首を絞めている
    事に気が付いていないのでしょう。
     部員の為、吹奏楽部の為と言い我儘を通す親がとても多い。これこそが、イチカシ吹奏楽部を
    苦しめる最大の根本的な原因なのではないでしょうか。
    顧問の先生の思うような指導が出来ず、きっと悲しくつらい思いをされているに違いないと感じます。

    ④イジメについて

    イジメ。
    今の部内にもあります。いや、無くなったことなどありませんし、解決なんてしていません。
    今現在も続く永遠の悪しきつながりです。
    確かに自殺の原因が部活やいじめだった確固たる根拠は示されていません。
    しかし、このいじめによって退部や転校を余儀なくされた生徒は毎年毎年必ずと言っていいほど
    いることは事実です。
    一歩間違えば自殺しかねないほどのいじめがある事は事実です。退部転校できた子はまだ良いでしょう。
    何か月も悩み苦しめ、なんとか自殺だけは回避できたと言う事を理解してほしいです。
    そしてそれが一生の傷となりトラウマになることは間違いないですよね。
    その事実を、現実を調査もせず本当に困っている部員や保護者がいることを隠しているのは
    なぜなのでしょうか。結局それが表に出れば、やはりイチカシ吹部はそういう所なのだ、と言う事に
    なります。記事に書かれていないのはとても不思議ですよ。
    イジメやからかいをしている人間は、そんなことしてないやっていないと言うでしょう。
    しかし、実際に休部・退部・転校をしている生徒がいる以上、された側の受ける気持ちを本当の
    意味で理解していないからこそ、この様な事態が起きてしまうのではないでしょうか。
     私はその原因は家庭・親にあると思っています。教育方針は各家庭の物です。しかし、上にも
    書きましたが、我慢できない親や身勝手な親に育てられた子供が親と同じ行動をしている事で、
    イジメやからかい、ハブにする(人を省く)と言ったことが平然と当然のように行われているのです。

    今季の部員数は最盛期の半分ほど。そして現部員の半分が引退する今期末。
    3月の「浜松吹奏楽大会」に60数名で全部員となってしまいますよね。
    来季の入部希望が昨年・今年のように30~40名ほどでしたら全部員100名を切ってしまいますね。

    誰のための部活なのか。何のための部活なのか。
    部員の為にどうあるべきなのか。
    白紙ベースで考えるのは、イチカシ保護者全員と保護者会の方なのではと感じています。
    そう、すべては部員の為に。

    お亡くなりになられました部員のご家族様、ご冥福をお祈りいたします。

    この文章は公開してもされなくても構いません。いえ、きっとこの文章は公開されないでしょう。
    ご一読いただけるかも分かりませんが、イチカシ吹奏楽部の未来のために今こそ本当の意味での
    部活動がしっかりと出来る体制を保護者個人個人の意識から改めて築き上げることが必要なのではないかと感じます。
    そこにはイチカシ吹奏楽部の在り方、顧問の先生方の方針、教育委員会や柏市のスタンス、
    部活動のガイドライン等たくさんの問題が絡んできます。
    その中で、いちばん大切な部員の保護者の意識や考え方が出来るだけ同じベクトルになる様にまとまることが必要ではないでしょうか。
     このご時世でそのようなことはできるはずもないと思います。が、やらなければ何も
    進展しないのも事実です。
     改善をしていくことで教育委員会や柏市・関係する団体の姿勢も変わってくるでしょう。
    即効性を期待することは難しいかもしれませんが、それでも腐らずにやっていかなければならない事なのではないでしょうか。
     私はこのままイチカシ吹奏楽部が衰退していく姿を見たくありません。
    そう思ったからこそメールをお送致しました。

    人の振り見て我が振り直せとまでは言えませんが、他を批判する前にまずはイチカシ
    吹奏楽部保護者会の在り方を見直すことも大切ではないでしょうか。

    乱筆乱文申し訳ございません。誰よりもイチカシ吹奏楽部を応援するものとして
    何とかしたい気持ちで書かせて頂きました。
    ありがとうございます。

    • イチカシ ハナコさん
      コメントありがとうございます。イチカシの吹奏楽部を思う気持ちは強く伝わりました。

      ご指摘の部分はよくわかりますが、まず一つはっきりさせておいた方がいい部分があります。
      私は市立柏高等学校保護者会(部活動ではなく学校全体の保護者会)の会長ではありますが、市立柏高等学校【吹奏楽部】保護者会の会長(正式にはその期の代表)ではありません。
      私自身子どもが吹奏楽部に入部しておりますから、吹奏楽部の保護者会総会で説明されている部分も理解しております。

      私自身の立場としては、学校の保護者会会長及び学校評議員を務めています。
      今回の部活動活動方針改定については、事件自体は吹奏楽部で起こったことですが、他の部活動まで制限が広がる話になりました。
      ですので、学校としては吹奏楽部だけの話ではなくなってしまっているのが現状であり、他部活の保護者からは特に一旦白紙にして考え直してほしいという意見が多いです。

      吹奏楽部の保護者会については、私は三役ではないため何か権限を有している訳ではありません。
      ですが、吹奏楽部の保護者会には所属している事には変わりないので、おっしゃられる問題点は理解できます。
      私の子どもが所属している部活が吹奏楽部であることから、どうしても記事の内容としてはそちらが中心になってしまっていますが、私の立場としては特定の部活寄りというより学校全体として見ています。

      はっきり言いますと、事件は吹奏楽部で起きましたが、今は吹奏楽部以外の部活にも影響が出ている状態です。
      他の部活から見たら、今回の改定に関する原因は吹奏楽部のみで、うちは関係なくなぜうちの部活までと思う生徒や保護者も多いのです。
      ですから、市長や柏市教育委員会ももっと全体を見たりしてほしいと感じているところです。

      イチカシ吹奏楽部の保護者会についてのご意見を頂いたところで、私としてはあまり何もできないのが実情ではありますが、保護者会というものは保護者の集まりなので、ぜひ不満点や疑問点は直接その期の代表にぶつけていただくと良いと思いますし、今後のためにもなります。
      誰だって悪い指摘されたくないものですが、指摘されないと気がつかないことも多々ありますから、意見することは重要だと思います。

      それからイジメの件ですが、私自身学校に常駐して見ている訳でもなく、一番近くにいるのは生徒か先生です。
      お子様がそれを見聞きしたというのであれば、身近な人を含め先生にもぜひ伝えていただきたいとは思います。
      イジメの質が悪いのは、やってる方はその意識がない場合は多いです。やってる方は大した事だと思ってなくても、やられた方は大変なことです。
      イジメられている子からそういうことはなかなかないでしょうから、周りにいる人で助けてあげるしかないとは思います。

      これ自体はイチカシに限らず、どこでも大きな問題です。
      私自身、市長や教育委員会にもっと改善すべき点はこのイジメもあって、自殺防止なら活動時間だけじゃないと訴えかけたいのです。
      今までのいじめアンケートやスクールカウンセラーが悪いとは言いませんが、基本的には全て後手後手です。
      だれもなぜイジメてはいけないのか、イジメとはどういうものか、そういう教育をすることをしていない、もしくは足りないと感じています。
      イジメが原因で自殺する子は後を絶たないのは周知の事実であると思います。
      自殺をする子の気持ちを、イジメる側が考える事が出来て、イジメをやめることができるようにする方法を取っているようには見えないのです。
      だから、今回の改定案を一旦白紙にし、もっと広い目線で見てほしいのです。
      今のままだと第三者委員会が提言した部活動活動時間のみが注視されていて、それだけになっています。
      人が死なないためにどうすれば良いのかという部分があまり議論されていない、そう感じます。

      私が今回この記事を書いたのはイチカシ吹奏楽部のためという訳ではありません。
      現状の部活動の内部についてはその期の生徒と保護者が常に考えていくことであろうと思いますし、そうでなければ未来はありません。

      ただ、学校を運営する市まで巻き込み議論しないといけない内容が自殺の再発防止であるならば、もっと見ないといけない点が多いと思います。
      できればこの議論を単なる部活動の活動時間だけではなく、柏市の子ども達に有益な結果になってほしいという気持ちももっています。うまく記事内では書けませんが。
      できればこれが一つのモデルとなり、柏市教育委員会が管轄する小中学校にも良い結果をもたらしてほしいと感じているところです。

      コメントについて完全なお答えはできていないと思いますが、私の気持ちはこういう気持ちです。
      なお、同じ吹奏楽部の保護者様ということですので、ぜひいろいろなご意見は私も聞きたいと思います。
      お気軽にメッセージいただくか、可能であれば直接お話しをお聞かせください。

      この度はコメントありがとうございました。

      • イチカシ ハナコ より:

        まさかコメントがあるとは思いもしませんでした。

        貴殿のお立場もよく理解致しました。
        はっきり言いまして、学校評議員であったり保護者会会長でおられえる方のご発言と
        してはとても残念です。
        教育委員会等に発言をする前にこの学校の内部の状況を、本当の意味でも実情をもっと理解する必要があるでしょう。いや、実情を見ていないとしか思えません。
        とても残念なご発言です。

        まず、吹奏楽部保護者会ですが、イチカシの部活である保護者会です。
        学校の保護者会として存在している組織です。この吹奏楽部保護者会の問題について、
        何度も何度も意見や対応を申し上げましたが、この保護者会には自浄作用は全くなく、
        日々悪化をたどる一方です。
        こういった状況を放置している事からこそ色々な問題へと発展するのではないでしょうか。
        吹奏楽部保護者会に対する問題点をいくら吹奏楽部保護者会に言っても何ら解決しない。
        学校の保護者会はそれを認知している。しかし、問題点があれば吹奏楽部保護者会に
        申し立てをして頂きたい、と言うのは責任転嫁であり、解決案ではありません。
        はっきり言ってたらい回しです。
        いくら指摘をしたところで、聞く耳も持たず勝手な行動や決定、経緯費の使用をしている
        状況を告発した所で内部でのもみ消し、不対応で済まされてしまうものです。
        そここそが理解して頂きたい一番重要な部分なのですが残念極まりない回答です。
        それでも「吹奏楽部保護者会に申し立てを」と仰るのであれば、これ以上のお話は無駄と
        思いますし、今後この吹奏楽部御社会が良くなることは絶対に無いでしょう。
        保護者会は在校生生徒の親のみで構成されているものです。
        自身の子供が通う吹奏楽部の親ですから、当然のことに利害関係が発生します。
        自浄作用もない、問題点を指摘しても対応をしない、他に訴えようとしても貴殿のように
        「吹奏楽部のその気に代表へ」たらい回しの回答は残念でなりません。
        このたらい回しこそが、この学校の抱える「問題に対して取り組む姿勢」な欠如している事に他ならないのではないでしょうか。
        学校保護者会が吹奏楽部保護者会に意見をする立場に無いという事であれば、この様に
        吹奏楽部で起きた問題だと言う言葉を全面的に出し、吹奏楽部に関する話をされるのは
        分を超えているのではないでしょうか。
        この問題について本当に対応すると言う心構えがあるのであれば、吹奏楽部保護者会とも
        連携を取り、この数年間の保護者会の運営の在り方、部員の在り方、そして吹奏楽部での
        問題点を洗い出すことが必要なのではないでしょうか。
        縦割りとなっている保護者会である為、お互いが干渉しないのは理解しています。
        しかし、それでは事の本心ににはたどり着かないでしょう。

        貴殿の記事では「吹奏楽部以外の部活にも影響が出ている」と言うお話ですが、この問題としてそれは当然でしょう。自殺の原因は特定できないと言う事からもはっきりとした
        原因は「不明」と言う事です。登校時間の半分以上は部活動には関係のない時間です。
        そこに何らかの問題があった可能性も否定できません。
        それであれば、学校全体の問題となるのは承知のことです。
        そして、他の部活動にも支障が出ているとおっしゃいますが、学校全体に影響が出ているのではありませんか?。
        今回は部活動の制限についての話であるかもしれませんが、そこだけにこだわったことではなく、学校生活全体の問題として捉え全体の対応対策の観点がを示しつつ、その中の部活動の問題として捉えるべきではないでしょうか。
        そして、その期の生徒と保護者での解決などはできるはずがありません。
        経験した者の意見や利害関係のない者、中立的に物事を見ることができ、その意見に対し
        て運営が受け入れる姿勢が照れる組織にならなければ絶対に無理でしょう。
        過去に起きたことや経験を生かすのであればそれが一番効率的です。

        そして、イジメを受けた子の気持ち保護者の気持ちを理解されていませんね。
        イジメの発端から結末まで、当事者から話を聞いたことがありますか?
        その内容や相談した結果等を当事者から話を聞いたことがありますか?
        その気持ちになったことがありますか?
        悲痛な叫びをあげる子供や保護者の話を聞いたことがあれば、記事の様な御発言には
        ならないと思います。
        一番近くにいるのは先生です、とありましたが、確かにその通りです。
        はたして、先生は困っている生徒の味方になっているのでしょうか。
        先生に伝えてもダメだと言う事は生徒たちが一番理解していますよ。
        身近な人や先生に言えば何とかなる、解決すると本気で思っているのであれば、それは
        大きな間違いです。
        イジメの本質をご理解されていないからこその発言です。
        >自殺をする子の気持ちを、イジメる側が考える事が出来て、イジメをやめることができるようにする方法を取っているようには見えないのです
         
        その通りですよ。
        いじめをしてはいけない教育をしていない、不足、とありましたが、それは教育する
        事なのでしょうか。
        教育して無くなるのであれば、ぜひそうして頂きたい。
        しかし、マスコミやメディアがこれだけ報道しても、一向に無くならない。
        相談電話にはひっきりなしにかかってくる現状を本当にご理解されていませんね。
        先般にも書きましたが、いじめが起きるプロセス~結果までしっかりと今一度
        お考えいただける様お願いいたします。
        おそらく、ご自身のお子様はイジメやイジメに類似した行為を受けたことが無い
        のではないでしょうか。
        実体験が無ければ、記事の様な内容の御発言になっても仕方ないと思いますが、保護者会
        会長の御意見としては残念極まりないお考えでいらっしゃると涙が出てきます。

        これはそう簡単な問題ではありません。そんなことは百も承知です
        この記事を読んで率直に、「教科書通りであり理想論だけ、中身が無い」と感じた次第です。
        この様にお考えの方がいらっしゃる限り、申し訳ないですがイジメの対策や対応を進化させる事は不可能でしょう。
        それは何より、イジメをされた側の気持ちを何一つ理解していないからです。
        イジメや自殺に対して真剣に取り組むのであれば貴殿の仰るようにもっと広い目で、状況を見る必要があるでしょう。

        市役所(学校運営)・教育委員会・教師の先生方は数年で配置転換が行われます。
        自分の在任期間中に問題を起こしたくない、起きてほしくないと言うバイアスが働くのは
        あってはならない事ですがそれが現状です。
        この状況は改善や改革をするには大きな壁になっている事でしょう。

        理想は高く持ちたいところでしょうが、役所関係を巻き込む前に調べることがあるのではないですか?。
        、現状でイチカシ内部でどの様なイジメが起き、どうなったのか、そういった案件がどのくらいあるのかすら分からないのであれば話になりません。
        そう、貴殿のお子様がいらっしゃる吹奏楽部でも大きなイジメがありましたよね。
        退学まで追い込んだイジメの案件です。当然お耳に入っている事でしょう。
        細かい事をいれたらキリがありませんので割愛しますが、イチカシの中のイジメの多数が
        吹奏楽部内で起きているのではないですか?
        自殺の件以降も吹奏楽部内では延々と続くイジメ問題。一向に減らない。いや、
        減らないどころか、良く自殺しなかったね、とおもう案件がたくさんありますよ。
        ここにメスが入らない限り、イジメの減少や撲滅はありませんよ。
        アンケート等では現実は見えてきません。そのようなことだけで調査した、聞き取りをしたと満足されているようでは、申し訳ありませんが役所と同じ対応ですよ。
        そのアンケートですが、退学・転校した生徒はそのアンケートを受けていませんよね。
        これでは結果が出るわけがありません。
        はっきり言ってこんなアンケートは無意味だとさえ感じます。

        この問題は非常に根が深いですよ。社会問題なのですから。
        本当に子供たちの未来を考えるのであれば、目先だけのことを考えずに実益のある
        結果が出る対応をし確実に実行する事です。
        うわべだけのコメントや対応策を話されてもまったく響きません。はっきり言って
        いじめを受けた側の感情、対応内容、対策内容も知らないで話をされたところで、
        きれいごとにしか聞こえません。

        先般の吹奏楽部保護者会の件について話しことにも繋がるのですが、吹奏楽部内ので
        起きるイジメに対して、吹奏楽部保護者会は何ら関与しません、いや知ってながらも
        見て見ぬふりをしていますよね。それは吹奏楽部にお子様をお持ちの貴殿でしたら
        とても良く感じていらっしゃるのではないでしょうか。
        先程書きましたイジメから退学に至る子がいたにもかかわらず、何らかの手を差し伸べ
        たり、救済しようとされたのでしょうか。いや、その前にその事実をご存じだったのでしょうか。
        知らなかったのか、知っていたのか、対策をしたのかは問題ではありません。
        現実としてイジメがあり、退学せざるを得ない所にまで追い込まれた事実があるのです。
        私は、自殺してもおかしくない案件だったと感じています。
        この気持ちはきっと貴殿には理解できないでしょう。
        しかし、この気持ちを理解しない限りこの問題は絶対に解決しません。断言します。
        あの子、退部したね、あの人退学したね。そういえばあの子見ないね。
        そんな会話で終わらせているのではいですか?
        そういう人こそ、イジメている人間と同様なんですよ。結果的に見て見ぬふりをしている
        のですから。この痛みはイジメをされた側にしか絶対に理解ができません。
        そして、イジメられない限り、その気持ちにはならないでしょう。
        貴殿の仰る言葉がすべて他人事に聞こえるのはその本質を理解できないからです。

        同じ保護者会と言う立場であれば、同様にイジメに対する対応をするべきかと思いますが
        貴殿が会長を打とめる保護者会は積極的に、しかし吹奏楽部保護者会は見て見ぬふり。
        この様に一つの学校であるにもかかわらず方針や対応が一致しないどころか180度の
        方向に向いている状況で、いくら対応や改善すると言った所で出来るわけが無いでしょう。
        申し訳ないですが仰っている事にとても旬がありますよね。

        この様に色々と書きました所で変化があるとは思えませんし、貴殿のお考えやご理解が
        この様な状況でさらに落胆致しました。
        これでは市立柏高校本体も、吹奏楽部もバスケ部も野球部も。全体が良いい方向に
        向くことは残念ながら機体すら持てませんね。
        何より、イチカシに限らず、どこでも大きな問題です、と言う表現そのものにすべて
        現れています。
        どこでも大きな問題だから、すぐにどうこうなるものではない。どうしようもない。
        と諦めているようにしか聞こえませんし、諦めている事と思います。
        それでも一つずつ着実に改善していくと言う確固たる信念がまったく見えません。

        私もすべてを的確に話せていません。申し訳ございません。
        本当にイチカシの中から少しでも生徒をより良くしたい気持ちを持っています。
        まもなく3年生が引退すれば吹奏楽部員は現在の半分以下になります。
        吹奏楽部のことだけではなく、他の部活や市立柏高校の発展の為にもより良い改善をと
        機体をしていましたが難しそうですね。

        私から返信にお時間を頂き申し訳ありませんでした。
        ご返信ありがとうございました。

        メッセージでも直接でもお話はさせて頂いて大丈夫です。
        それが学校改善になるのでしたら喜んで。

      • イチカシ ハナコ より:

        申し訳ありません誤字脱字を訂正させて頂きました。

        まさかコメントがあるとは思いもしませんでした

        貴殿のお立場もよく理解致しました。
        はっきり言いまして、学校評議員であったり保護者会会長でおられえる方のご発言と
        してはとても残念です。
        教育委員会等に発言をする前にこの学校の内部の状況を、本当の意味でも実情をもっと理解する必要があるでしょう。いや、実情を見ていないとしか思えません。
        とても残念なご発言です。

        まず、吹奏楽部保護者会ですが、イチカシの部活である保護者会です。
        学校の保護者会として存在している組織です。この吹奏楽部保護者会の問題について、
        何度も何度も意見や対応を申し上げましたが、この保護者会には自浄作用は全くなく、
        日々悪化をたどる一方です。
        こういった状況を放置している事からこそ色々な問題へと発展するのではないでしょうか。
        吹奏楽部保護者会に対する問題点をいくら吹奏楽部保護者会に言っても何ら解決しない。
        学校の保護者会はそれを認知している。しかし、問題点があれば吹奏楽部保護者会に
        申し立てをして頂きたい、と言うのは責任転嫁であり、解決案ではありません。
        はっきり言ってたらい回しです。
        いくら指摘をしたところで、聞く耳も持たず勝手な行動や決定、経費の使用をしている
        状況を告発した所で内部でのもみ消し、不対応で済まされてしまうものです。
        そここそが理解して頂きたい一番重要な部分なのですが残念極まりない回答です。
        それでも「吹奏楽部保護者会に申し立てを」と仰るのであれば、これ以上のお話は無駄と
        思いますし、今後この吹奏楽部保護者会が良くなることは絶対に無いでしょう。
        保護者会は在校生生徒の親のみで構成されているものです。
        自身の子供が通う吹奏楽部の親ですから、当然のことに利害関係が発生します。
        自浄作用もない、問題点を指摘しても対応をしない、他に訴えようとしても貴殿のように
        「吹奏楽部のその気に代表へ」たらい回しの回答は残念でなりません。
        このたらい回しこそが、この学校の抱える「問題に対して取り組む姿勢」が欠如している事に他ならないのではないでしょうか。
        学校保護者会が吹奏楽部保護者会に意見をする立場に無いという事であれば、この様に
        吹奏楽部で起きた問題だと言う言葉を全面的に出し、吹奏楽部に関する話をされるのは
        分を超えているのではないでしょうか。
        この問題について本当に対応すると言う心構えがあるのであれば、吹奏楽部保護者会とも
        連携を取り、この数年間の保護者会の運営の在り方、部員の在り方、そして吹奏楽部での
        問題点を洗い出すことが必要なのではないでしょうか。
        縦割りとなっている保護者会である為、お互いが干渉しないのは理解しています。
        しかし、それでは事の本心ににはたどり着かないでしょう。

        貴殿の記事では「吹奏楽部以外の部活にも影響が出ている」と言うお話ですが、この問題としてそれは当然でしょう。自殺の原因は特定できないと言う事からもはっきりとした
        原因は「不明」と言う事です。登校時間の半分以上は部活動には関係のない時間です。
        そこに何らかの問題があった可能性も否定できません。
        それであれば、学校全体の問題となるのは承知のことです。
        そして、他の部活動にも支障が出ているとおっしゃいますが、学校全体に影響が出ているのではありませんか?。
        今回は部活動の制限についての話であるかもしれませんが、そこだけにこだわったことではなく、学校生活全体の問題として捉え全体の対応対策の考えを示しつつ、その中の部活動の問題として捉えるべきではないでしょうか。
        そして、その期の生徒と保護者での解決などはできるはずがありません。
        経験した者の意見や利害関係のない者、中立的に物事を見ることができ、その意見に対し
        て運営が受け入れる姿勢が照れる組織にならなければ絶対に無理でしょう。
        過去に起きたことや経験を生かすのであればそれが一番効率的です。

        そして、イジメを受けた子の気持ち保護者の気持ちを理解されていませんね。
        イジメの発端から結末まで、当事者から話を聞いたことがありますか?
        その内容や相談した結果等を当事者から話を聞いたことがありますか?
        その気持ちになったことがありますか?
        悲痛な叫びをあげる子供や保護者の話を聞いたことがあれば、記事の様な御発言には
        ならないと思います。
        一番近くにいるのは先生です、とありましたが、確かにその通りです。
        はたして、先生は困っている生徒の味方になっているのでしょうか。
        先生に伝えてもダメだと言う事は生徒たちが一番理解していますよ。
        身近な人や先生に言えば何とかなる、解決すると本気で思っているのであれば、それは
        大きな間違いです。
        イジメの本質をご理解されていないからこその発言です。
        >自殺をする子の気持ちを、イジメる側が考える事が出来て、イジメをやめることができるようにする方法を取っているようには見えないのです
         
        その通りですよ。
        いじめをしてはいけない教育をしていない、不足、とありましたが、それは教育する
        事なのでしょうか。
        教育して無くなるのであれば、ぜひそうして頂きたい。
        しかし、マスコミやメディアがこれだけ報道しても、一向に無くならない。
        相談電話にはひっきりなしにかかってくる現状を本当にご理解されていませんね。
        先般にも書きましたが、いじめが起きるプロセス~結果までしっかりと今一度
        お考えいただける様お願いいたします。
        おそらく、ご自身のお子様はイジメやイジメに類似した行為を受けたことが無い
        のではないでしょうか。
        実体験が無ければ、記事の様な内容の御発言になっても仕方ないと思いますが、保護者会
        会長の御意見としては残念極まりないお考えでいらっしゃると涙が出てきます。

        これはそう簡単な問題ではありません。そんなことは百も承知です
        この記事を読んで率直に、「教科書通りであり理想論だけ、中身が無い」と感じた次第です。
        この様にお考えの方がいらっしゃる限り、申し訳ないですがイジメの対策や対応を進化させる事は不可能でしょう。
        それは何より、イジメをされた側の気持ちを何一つ理解していないからです。
        イジメや自殺に対して真剣に取り組むのであれば貴殿の仰るようにもっと広い目で、状況を見る必要があるでしょう。

        市役所(学校運営)・教育委員会・教師の先生方は数年で配置転換が行われます。
        自分の在任期間中に問題を起こしたくない、起きてほしくないと言うバイアスが働くのは
        あってはならない事ですがそれが現状です。
        この状況は改善や改革をするには大きな壁になっている事でしょう。

        理想は高く持ちたいところでしょうが、役所関係を巻き込む前に調べることがあるのではないですか?。
        現状でイチカシ内部でどの様なイジメが起き、どうなったのか、そういった案件がどのくらいあるのかすら分からないのであれば話になりません。
        そう、貴殿のお子様がいらっしゃる吹奏楽部でも大きなイジメがありましたよね。
        退学まで追い込んだイジメの案件です。当然お耳に入っている事でしょう。
        細かい事をいれたらキリがありませんので割愛しますが、イチカシの中のイジメの多数が
        吹奏楽部内で起きているのではないですか?
        自殺の件以降も吹奏楽部内では延々と続くイジメ問題。一向に減らない。いや、
        減らないどころか、良く自殺しなかったね、とおもう案件がたくさんありますよ。
        ここにメスが入らない限り、イジメの減少や撲滅はありませんよ。
        アンケート等では現実は見えてきません。そのようなことだけで調査した、聞き取りをしたと満足されているようでは、申し訳ありませんが役所と同じ対応ですよ。
        そのアンケートですが、退学・転校した生徒はそのアンケートを受けていませんよね。
        これでは結果が出るわけがありません。
        はっきり言ってこんなアンケートは無意味・ただのパフォーマンスだとさえ感じます。

        この問題は非常に根が深いですよ。社会問題なのですから。
        本当に子供たちの未来を考えるのであれば、目先だけのことを考えずに実益のある
        結果が出る対応をし確実に実行する事です。
        うわべだけのコメントや対応策を話されてもまったく響きません。はっきり言って
        いじめを受けた側の感情、対応内容、対策内容も知らないで話をされたところで、
        きれいごとにしか聞こえません。

        先般の吹奏楽部保護者会の件について話しことにも繋がるのですが、吹奏楽部内ので
        起きるイジメに対して、吹奏楽部保護者会は何ら関与しません、いや知ってながらも
        見て見ぬふりをしていますよね。それは吹奏楽部にお子様をお持ちの貴殿でしたら
        とても良く感じていらっしゃるのではないでしょうか。
        先程書きましたイジメから退学に至る子がいたにもかかわらず、何らかの手を差し伸べ
        たり、救済しようとされたのでしょうか。いや、その前にその事実をご存じだったのでしょうか。
        知らなかったのか、知っていたのか、対策をしたのかは問題ではありません。
        現実としてイジメがあり、退学せざるを得ない所にまで追い込まれた事実があるのです。
        私は、自殺してもおかしくない案件だったと感じています。
        この気持ちはきっと貴殿には理解できないでしょう。
        しかし、この気持ちを理解しない限りこの問題は絶対に解決しません。断言します。
        あの子、退部したね、あの人退学したね。そういえばあの子見ないね。
        そんな会話で終わらせているのではいですか?
        そういう人こそ、イジメている人間と同様なんですよ。結果的に見て見ぬふりをしている
        のですから。この痛みはイジメをされた側にしか絶対に理解ができません。
        そして、イジメられない限り、その気持ちにはならないでしょう。
        貴殿の仰る言葉がすべて他人事に聞こえるのはその本質を理解できないからです。

        同じ保護者会と言う立場であれば、同様にイジメに対する対応をするべきかと思いますが
        貴殿が会長を保護者会は積極的に、しかし吹奏楽部保護者会は見て見ぬふり。
        この様に一つの学校であるにもかかわらず方針や対応が一致しないどころか180度の
        方向に向いている状況で、いくら対応や改善すると言った所で出来るわけが無いでしょう。
        申し訳ないですが仰っている事にとても矛盾がありますよね。

        この様に色々と書きました所で変化があるとは思えませんし、貴殿のお考えやご理解が
        この様な状況でさらに落胆致しました。
        これでは市立柏高校本体も、吹奏楽部もバスケ部も野球部も。全体が良いい方向に
        向くことは残念ながら期待すら持てませんね。
        何より、イチカシに限らず、どこでも大きな問題です、と言う表現そのものにすべて
        現れています。
        どこでも大きな問題だから、すぐにどうこうなるものではない。どうしようもない。
        と諦めているようにしか聞こえませんし、諦めている事と思います。
        それでも一つずつ着実に改善していくと言う確固たる信念がまったく見えません。

        私もすべてを的確に話せていません。申し訳ございません。
        本当にイチカシの中から少しでも生徒をより良くしたい気持ちを持っています。
        まもなく3年生が引退すれば吹奏楽部員は現在の半分以下になります。
        吹奏楽部のことだけではなく、他の部活や市立柏高校の発展の為にもより良い改善をと
        期待をしていましたが難しそうですね。

        私から返信にお時間を頂き申し訳ありませんでした。
        ご返信ありがとうございました。

        メッセージでも直接でもお話はさせて頂いて大丈夫です。
        それが学校改善になるのでしたら喜んで。

        • イチカシ ハナコさん
          ご返信ありがとうございます。せっかくコメント頂いたのですから私はご返答いたしますよ。
          正直耳の痛いご意見ではございますが、私の説明不足もあったのでまずは保護者会についてご説明させてください。

          私が会長をしている【柏市立柏高等学校保護者会】(以降、保護者会)は他の学校で言えばPTAと同等の組織です。
          そして、部活動の保護者会である【柏市立柏高等学校吹奏楽部保護者会】(以降、吹奏楽部保護者会)は全くの別組織になります。
          名前は似ているのですが、この2つの団体は全く関係のないものになり、どちらか上部でも下部でもない、全てが別の組織になります。
          また、保護者会は吹奏楽部保護者会以外にも各部活にある保護者会またはその同等組織とは全く関係がありません。
          事務室に言うともらえると思いますが、学校要覧にも校務分掌組織の組織図には保護者会も学校評議員会も記載されているのですが、部活動の保護者会はこれに属さず直接的な関係が無いのです。
          ですので、PTAと同等組織である保護者会会長として、保護者会内部で起きたことや学校に対しての発言権はあるのですが、各部活動に存在する保護者会には全く権限がありません。
          そのため、その各部活動の保護者会の問題は、その部活動保護者会の代表者様を中心に解決して頂くしか、私自身の権限だけでいうとそうとしか言えないのです。
          実際のところ、「こういうご意見がありますよ」とお伝えすることはできても、それをどのように問題視し、解決しようとしてもらえるかは私にもわかりません。
          吹奏楽部保護者会は団体内でももちろん会長や副会長など三役がおり、その方が会を動かされているため、私がどうこうとできません。
          また、以前より吹奏楽部保護者会に申し立てされているとのことですが、前述のとおり別団体のため私がその申し立てを知る由もなく、申し立てされていたことを存じ上げませんでした。
          誠に申し訳ございませんが、この点についてはご理解頂ければ幸いです。

          その上でお話しさせていただきますが、イジメについてです。
          保護者会でも、今年の担当は私以外の本部役員ですが学校が開いているいじめ防止対策推進委員会には参加しています。
          ただ、この委員会に参加したと言っても、プライバシーの問題もあり、イジメの発生件数などの報告はあっても個々の詳細までは報告されません。
          保護者会は結局保護者の集まりなので、他の保護者のプライバシーに関する情報は学校からは教えていただくことは基本的にはありません。
          イチカシに限らず、日本全国どこの学校でも、当事者の了解が無ければ誰が誰をみたいなことは聞いても教えてくれないでしょう。
          イジメの情報も個人の成績などと同じ情報として扱っていると思います。

          話は少し逸れますが、私自身イジメを受けた経験はあります。
          もうかれこれ35年くらい前の話になってはしまいますし、小学生のころでしたので高校生のイジメと同じではない、また、イジメの方法も今とは違うかもしれません。
          私はその当時、今とは違ってあまり人前で自分の意見を出すことができない、時間がかかる子でした。
          ですので、嫌なことをされても嫌だと言えなかった子でした。
          特に何かのきっかけがあったようには記憶していないものの、気がついたら同級生からきつい事言われたり、ひどい時には鉛筆を手に刺されたり、けがをすることもありました。
          今考えると立派な傷害事件です。
          さすがにそれくらいになると親に気づかれ、親が学校に苦情を言ったようですが変わりませんでした。
          多分私が嫌だと言わないから続けたのでしょう。
          ただそれが続き、どうしても我慢ができなくなり、私の場合は自殺とかにはいきませんでしたが、ついにキレて「やめてくれ」と言ったんです。
          細かくいうといろいろありましたが、自分の意思を出したところ、その後はイジメられることはなくなりました。
          ですので、私自身、自分の子には自分の信念でイジメは良くない、見たら助けられれば助ける、できなくても誰かに伝えるなどと偉そうに言ってますが、親といえども全て把握しきれないので、日々元気に学校に行って帰ってくるか様子を見て、学校の話を聞いたりはしています。
          ただ運がいいだけなのかもしれませんが、今のところ小さな事はあっても大きな問題まで行っていません。
          ですので、わが子が切実な状態になるところまでは経験がないというのは本当のところです。

          で、話を戻します。
          イジメは色々な内容があると思います。
          いくら経験があっても、イジメの内容は千差万別です。
          先生に言っても変わらないかもしれません。
          私の場合は変わりませんでした。でも、心の中では変えてくれる先生がいたら良かったと思うのも事実です。
          先生も人間ですし、全て万能ではありませんから、何でもしてくれるとは思っていません。
          ただ、イジメの事案が先生に伝わることにより、イジメた子がそれをイジメと理解するように諭してくれるきっかけにはならないかなというのが希望ではあります。
          先生じゃなくても、イジメのコールセンターとかでも良いと思います。
          誰でも良いから、例え他人だって良いから伝えるべきだとは思います。
          その上で何も解決できなかったら、先生をはじめとしてもうそれは周りの大人の責任になるでしょう。
          警察と似たもので、犯罪の予兆すらないものを未然に防げない、でも犯罪行為を知って動かないなら問題です。
          ですので、私としてはイジメに限らず、自殺につながるようなことが露見されたときにどうするかという議論が、今回の部活動の活動方針改定の話にあまり入っていないと思いまして学校側にも働きかけたところです。

          なお、今回保護者会で取ったアンケートは、学校と教育委員会側が出した改定案が賛成できるかどうかというアンケートになります。
          ですので、誠に申し訳ございませんが、今後この改定案で部活動を続けていくかどうかということなので、既に退学されたお子様の保護者まで調査対象にはしておりませんでした。
          また、保護者会としては今回の2018年の転落事故における第三者委員会に関しては全くのノータッチであり、検証結果についても何ら口を出せることはありません。
          ただ、その報告書の提言には、部活動について見直し、その見直した内容は【生徒や保護者の理解が重要】とのことであるため、どれくらい理解を示せるのか調査した結果、学校にも伝えているところです。
          現実問題として、部活動の活動内容については学校の裁量で決めているため、保護者会から口を出せる事など本来はほとんどありません。
          それでも今回は口を出させてもらったというところです。

          私自身、個別のイジメや退部・退学についての情報は学校経由では全く入ってこないので、他の部員の保護者の方のお話などで聞ける程度の認知しかありません。
          これは先ほども書いた通り、学校からは教えてくれないからです。
          また、他の保護者といっても、噂話レベルであり、詳細まではわかりませんし、その内容も本当かどうかも疑うレベルの話もあります。
          むしろ、私から学校に向けて何かしてほしいということがあるのであれば、ぜひ個別に詳細を教えて頂ければ学校側にその話をする機会を求め動くことはできるかもしれません。
          イジメはどの部活動に所属しているかに関わらず学校内で起こっていることであるならば、ぜひその情報は保護者会の理事でも私個人でも良いですが教えていただけると、学校側に伝えて対処を求めることはします。
          保護者会としては規約を逸脱したことはできませんが、命に関わることであれば話は変わります。保護者会としてではなく私個人、一人の人間として何とかしてあげたい、そういう思いで行動させてもらいたいとは思います。

          長々とご返信させて頂きましたが、要約するとこのようになります。
          ・吹奏楽部保護者会の内部事情や問題を是正する権限が私にないため、その部分はお力になれない。
          ・イジメの詳細は学校から知ることが難しいが、詳細を知れば私個人でもなんとかしてあげたい。

          私も保護者会会長(一般的にはPTA会長)とはいえ、単なる一保護者に過ぎません。
          ですが、学校側に問題提起をさせていただける位置にはいると思いますので、何かしらのお力にはなりたい、理想のみを言わせていただければ、イチカシに通っている3年間は、気持ちよく通ってほしい、良い学校だったと思ってほしいという気持ちで会長と学校評議員を務めさせていただいています。
          ご意見を頂くことは重要だと思っています。
          PTAなどでもそうですが、会長といったって全ての情報が集約されるわけではありませんし、保護者会は学校の問題解決の専門機関ではありません。
          保護者会が基本的にやっていることは、会則にも書いてあることではありますが、学校の教育活動の助成、空調や設備などの環境を整える事、最近はコロナでできていない会員相互の親睦と研修に関する事などです。
          学校の教育方針にまで本来口を出すことはないのですが、年度途中の急な変更や提言では生徒や保護者の理解を求めているのに生徒や保護者の理解が十分でないままに進めているため、もう少し丁寧に扱って頂きたいと思い今回行動している状態です。

          なお、これは単に私個人のブログですから、ここで何を言っても公的な力は何もありませんし、影響力も低いでしょう。
          個人的な意見を書いているに過ぎませんが、保護者会で集めたアンケート結果はそのまま学校側に提出しているので、実際のところはあとは学校と教育委員会と柏市で話し合って、いずれ決まることになるとは思ってます。
          ただ、最初に出てきた改定内容では納得できていない生徒や保護者も多いため、それを教育委員会や柏市側に伝える事に関しては不利益が事ではないと思っています。
          後は、柏市と教育委員会が今後の教育やイチカシのためをどれくらい考えてどう決めてくれるかだと思います。

          私の肌感覚で申し訳ありませんが、柏市も柏市教育委員会もマスコミで報道されたときの反応を恐れているようにしか見えず、本当に生徒の事を考えているのかがわからない対応なので、このように意見させていただいているというところです。
          私の会長としての任期もあと半年もありませんから、言えるうちは言いたいなと思っています。
          ですので、ぜひ何でもご意見いただければと思います。
          よろしくお願いいたします。

  2. イチカシ ハナコ より:

    やはり、想像通りのお考えに落胆しかありません。
    こういった組織とは本当に形骸化しており、今後良くなることを考えて
    いるのではなく、自身の保身、組織としてとりあえず「やっていますよ」アピール、
    組織は頑張っていますが、どうしようもなくて、というパフォーマンスにしか見えません。
    完全に他人事であり、外野が騒いで「良い事をしているでしょ?」と認めてもらいたいだけの
    下らなささえ感じます。
    御気分を悪くされましたら申し訳ありません。それが率直な感想です。
    「耳の痛い意見」という言葉からして、真剣に改善・改革をする気を感じません。

    各部活の保護者会は独立している為、意見をいう立場にはない
    というご発言は言われずとも十分に理解しています。
    だからこそ、暴走し制御が出来なくなっていると言う事です。注意・指導するものが誰も
    存在しないのであれば、それは無法地帯。多用な考え方を持つものが増えた現代と身勝手な
    考え方を持つものが権力を身に着け、その権力に甘えすり寄ってくる者たちが気持ち悪い集団と
    なり、都合の良い解釈と都合の良い考え方のみで運営されている実態を改善や変更する手段すら
    無い状況は独裁に他ならない事はご承知の通りかと思います。
    三役で話し合い、という事を言葉にしますが、結局は無駄。一人が反論した所で何ら
    変わることはない。同調圧力であったり、意見の合わないものを無視シカトすると言ったまさに
    ガキレベル(言葉が悪いですが)の大人が運営している状況で100人を大きく超える保護者会を
    統括して運営すること自体に無理があることをご理解されていて、なおかつどうしようもないから
    こそ、そこには触れない、関与しないと言う姿勢がコメントの中にはっきりと浮き彫りになっています。
    これこそが、自身に仕事や責任が及ばないようにしている状況、他人事ですよね。
    改善する余地がある、改善する必要があるにも関わらず積極的な介入は一切せずに、各自で対応して
    下されば、というスタンスです。
    しかし、吹奏楽部発端の問題が起き、それが吹奏楽部だけの問題にとどまらなくなり他の部活にも
    影響が出てきたから学校保護者会が口をはさんで介入をしてくる。
    しかし、個々の部活の保護者会には意見したり改善や改革を求める立場にはない、というご発言には
    相当な矛盾がありま線でしょうか。それは、今後行われるであろう市からの改革案に対して部活保護者会の立場は除外するが、学校保護者会として市と話し合いや対策をする、という事になります。
    それでは個々の部活動の保護者からの意見や話を吸い上げることはおろか、各部活間の温度差や今後の
    あり方などの統一もできないでしょう。
    私が思う事は、各部活の保護者会役員が正常な判断や方針すら考え実行できていない現状をご理解しながらも関与する立場に無い、という事であれば、部活保護者会から見ても「学校保護者会に意見したり
    協力する立場にはない」という事になりますよね。各自独立した組織である、とお互いが割り切っている
    現状は、「お互いに何かあっても責任はそちらでとればいい」という事に他なりません。
    結局は責任転嫁をしているだけであり、ハラの中では、そっちの責任をこっちに持ってこられることを
    嫌っている(恐れている)だけでしょう。
    別団体、と区別している時点でこの話をしても意味が無いですよね。
    別団体であれば、関与する事も出来ず、関与しようとするアプローチさえないのですから。
    そうなると、他の部活動に支障が出てきている、という事に対して、学校保護者会が「部活動」に
    口出し関与してくること自体にも問題があるのではないでしょうか。
    部活動は任意の物であり、学業とは別の物です。学校保護者会が関与すべき問題なのか、という
    考えを持つ方もいるのも事実でしょう。
    そこで、学校保護者会が積極的に関与する、という事でご活動・ご発言をされるのであれば、それは
    越権とまでは言えませんが、出過ぎている活動とも取れると思います。
    部活動に所属していない生徒・保護者からすれば、「なぜ部活動に対してだけそのような働きかけを
    保護者会が積極的にするのであろうか?」という事になります。
    イチカシは記事にも合った通り「部活動での活躍を志して入学を希望する生徒」が多いと言う事は
    十分理解しています。しかし、そうではない生徒もいるわけであり、部活動のことに対して積極的に
    保護者会が取り組む理由も理解できますが、これでは「保護者会は偏った活動」とも取れます。
    イチカシという学校をよくするため、という大義名分を掲げてのご活動なのは理解しますし、私も
    イチカシが良くなるのであれば大賛成です。しかし、学校保護者会は生徒全員に対して公平・平等で
    なければなりませんし、その活動実態が正しくすべてが透明であり一貫して無ければ意味がありません。

    部活保護者会に関与する立場にはない、というご発言ですが、立場に無いと誰が決めているのでしょう。
    関与する立場に無いと決めつけて逃げているだけにしか見えません。いえ、必要であれば関与する事が
    大切なのではないですか?。
    イジメの実態や状況把握にも通じるものがありますが、今の運営(学校保護者会として)のままでは
    今後の改革や方針転換について議論するのは限界なのではないでしょうか。
    いえ、限界というより、今のままでは何ら改善もしない、何も変わらないのは明白です。
    それは現在のイチカシ(世の学校が)が抱える問題点が事件より4年も経過しているにもかかわらず、
    何ら変わっていない事、より悪化している事がそれを証明しています。
    その中で、今までと同様の対策や方針を行う事に意味がない事はご理解している上で、「関与する
    立場にはない」「各部活での解決をお願いする」と言っておられるのでしょう。
    お立場的にそうするしかありません、という事で逃げているだけであり、本当の意味での改善や
    より良くする方針を見出そうとしているとは到底思えないと見えています。
    本当にメスを入れなければならない部分を理解して分かっていながら、そこには触れず・見ずに
    何とか模索しています、でも、これ以上はどうしようもないんです。という現状はやはり、
    パフォーマンスにしか見えない、と言わざるを得ません。
    個々の部活動の中身を知ることなく、見ることもせずに改革・方針を考えましょうと言ったところで
    その部活が抱える問題や活動に対して何ができるのでしょうか。とても疑問です。
    はっきり言ってしまえば、学校保護者会が首を突っ込んで関与している事がいかに中途半端で
    付焼刃的な対応、きれいごとや理想論だけを並べて発信しているだけ、という印象になってしまいます。
    学校保護者会として、生徒の為に本当の意味での学びやすく活動しやすい学校にするためには、
    見たくない部分にこそ大きなメスを入れていかなければならないでしょう。
    しかし、保護者会はそんな大きなメスを持っていませんし、そもそも大きなメスを入れる立場にあるのか
    という現実もあります。
    こういった色々な面での障壁が多数あるからこそ解決が困難であり、進展しないのは世の常です。
    立場にはない、関与できない、等という言葉が出てきてしまう時点で、それ以上のことはできないと
    決めつけているわけであり、それ以上ことをするつもりが無いと言う事です。
    ご自身が諦めている以上、その先が無いと言う事です。
    そこを超えていかなければ、より進んだイチカシになることは勿論のこと、市役所や教育委員会、
    世間の理解などを変えていくことはできるはずも無いでしょう。
    より積極的に、今までとは違う成果と結果を出すのであれば、今までのやり方ではダメですよ。
    市役所・教育委員会を説得・納得させるためにはパフォーマンスではなく実際に効果が見込まれる、
    生徒や学校が今までとは違うより良い形態に進むと言うビジョンが明確にしなければなりませんよ。
    それにしても「空調や設備に関してなら・・・」等というご発言には本当にがっかりです。
    そんなことをいうのであれば「部活動問題」に口をはさむべき立場ではないのだから、おやめ頂く
    のがベストではないかとさえおもえる次第です。

    イジメの件について
    ご自身のお話をして下さりありがとうございます。
    そうですね、あの頃はそれでおさまったかもしれませんね。
    しかし、SNSや個人間メッセージのやり取りツールが全く違う現代では、そのような対策や
    考え方は完全に絵空事です。現代のいじめは想像に絶するものですよ。
    申し訳ないですが、そのような認識ではイジメに対する対策や対応をすることは全くできないでしょう。
    私は、「子供がイジメに合う立場にならなければ理解することはできないでしょう」と申しました。
    この意味をご理解頂けないのはとても残念です。
    残念ですが、学校側はイジメの認知はしたくありません。何があってもイジメの実態を積極的に集め
    ることはありません。積極的に生徒同士のトラブルに関与しません。これは先生によってスタンスが
    違う事にも問題がありますが、どこの学校でも「今月◯個のいじめ事案を確認しました」等という
    公表はするはずもありません。たとえあったとしても、認知していない、確認していないとする事
    に徹しているのは仕方ありません。学校・先生としても当然です。
    実際に先生にいじめの相談をしたところ、「自分で解決しなければなにもかわらない」と言い返されたり
    「先生に言われたところでどうすればいい?あなたの希望は何」と逆質問で返された事例もあります。
    イジメの問題にメスを入れることなど、保護者会やPTAなどの単体ではなんら変わることはありません。
    勿論、イジメの原因や理由はさまざまであり個々のケースによって発端はバラバラでしょう。
    しかし、イジメとは何でしょうか。
    1人の生徒Aが1人の生徒Bを何かのきっかけで苦手になったとします。これは単に「馬が合わない」「好みの不一致」「性格の違い」等です。個々の問題です。そして、この場合はおそらく生徒Bも生徒Aに対して
    「性格合わないかも」「あまり話さないな」という事で生徒A-B間ではいわゆる「距離」が生まれます。
    これは致し方ない事でありながら、今後A-B間の距離が大きくなったり小さくなったりするものです。
    そして、何かきっかけがあれば「仲良し」に発展する事もあり得ます。
    この、A-B間の距離が一定であるだけならば何ら問題はありません。そしてこれはいじめでもなければ
    ハブにしているわけでもありません。
    ではイジメとはどういう状態なのでしょうか。この先からいじめが始まるには、「きっかけ」が必ず
    あり、その結果がイジメにつながるものです。
    さて、イジメの発端はどこの何になるのか。そこに目を向け、そこを理解しなければ何も変わることは
    ありませんよね。

    私にも多かれ少なかれ、経験はあります。文章にこそしませんが経験はしてきていますよ。
    勿論、男女によっても違いがありますし、年齢(小中高)によっても内容や度合いは変わります。
    ご自身の経験で「こうすればなくなる」「こういった対応ができる」というご発言ですが、私は
    そのご発言に違和感を覚えます。もしそれを行ってより悪化する事も考えられるからです。
    記事にもありましたが、「すべて事後対応です」とご理解されていますよね。
    その事後対応でいじめが無くなりました、解決しましたとなった例ってありますか?
    事後対応がその先に更なる悪化を招いていきエスカレートする原因になっていませんか?
    そういう所なのです。いじめを受ける側の親として正常なバイアスがかからないまでにイジメを
    受けているのですから、イジメの度合いが良くなるのであればどんなことでもしたい、と考える
    でしょう。そこの差し伸べた「相談窓口」や「先生の助言」はごく当たり前なことしか言いません。
    それはそう、無責任なことは言えないからでエスカレートを恐れるからです。
    ある意味「自分で解決しなさい」と突き放すように言った教師の言葉が正しいのかもしれません。
    「イジメ?コールセンターに相談しなさい、声を上げなさい、先生や大人に言いなさい」って、
    仰るのは完全に他人事であり、イジメに対して取り組むべき方のマニュアル通りの発言です。
    お立場的にそういうしかないとは思いますが、これでは相談する意味って全くないと思いませんか?
    先程と同じ、いじめ対策をまじめに考えていますよ、私がんばってますよ、というただの
    パフォーマンスです。当事者の気持ちなど何一つ理解していない証拠です。
    いじめを受けてる生徒と保護者は本当にどうすればよいのか分からずに困っています。
    保護者会に相談したところで「連絡はするが意見をいう立場に無い。」となります。
    学校に相談しても、決定打はありません。
    結局はたらい回しで結果が一つも見えてこない。その結果、相談しても無駄となるわけです。
    この状況は当然ご理解されていると思います。
    個々の案件の詳細な話は入ってこないのはプライバシーもあるので当然です。
    しかし、転校してしまった生徒や退部してしまった生徒がいる事実は変わりません。
    個々の詳細は把握しなくとも、生徒数が減っている、部員数が減っていると言う事実はあるのです。
    在籍数が減った時点で対策しても完全に手遅れですし、事後対応して戻ることは無いでしょう。
    保護者によっては、話したくない、思い出したくない。新しい生活が始まったので今更話しても
    仕方がない、という気持ちになるでしょう。
    しかし、現実問題として苦渋の選択をする生徒・親がいることは紛れもない事実です。
    悩み相談を受ける時点ですでに手遅れなのです。
    先程、イジメの発端の話をしました。このイジメの発端となるタネ(芽ではなく種)が蒔かれるのは
    誰でありどこなのか。
    芽が出た時点で摘んでも無駄。根こそぎ取ることなど絶対に不可能なのですからね。
    タネが蒔かれる前に何をどうするべきなのか。
    そここそがいじめ問題を考える輝点であり、根本的な対策になるのではないですか?
    「コールセンターに相談してくださいネ」等というご発言は既にイジメの真っ最中、ジャングルと
    化した状況で刈込みをして、きれいさっぱり根絶やしに出来ると思うのでしたらはお気楽すぎる
    お考えです。
    そして、ここにメスを入れられるのは教育委員会でもなければ学校・先生でもありません。
    では、誰が入れられるのでしょうか。
    お判りになっていても、明文化することはお立場上できないでしょう。
    私は、イチ投稿者として書かせて頂いていますので、勝手な発言をさせて頂いて申し訳ありません。

    本来、イジメは保護者会や学校・先生、教育委員会等が対応する話なのでしょうか。
    最近では、この様なトラブルに警察や弁護士までも巻き込んで事件化に至ることも珍しく
    無くなってきました。そうなってしまう理由、イジメの当事者しか分からないでしょう。

    この様な状況ですが、保護者会として対応・対策をお考えになられるのでしたら、今まで通りや
    マニュアル通りの御発言・ご対応ではなんら意味がない事はお判りいただけるのではないかと
    思います。理想論では解決どころか進展さえしません。
    丁寧に進める、効果がある様にしたいと言う希望論は散々聞いてきました。
    イジメ問題は「イジメをする側」と「される側」さらに「見てる側」のすべてが都合よい考えと
    自身の立場・保身が排除されない限り永遠に進展することは無いのでしょう。
    そういう世の中ですし、貴殿の御意見をうかがっていればそれがとても浮き彫りとなっている事が
    とても良く分かります。
    いくら話しても無駄なんだな、歩み寄りや理解してもらうことなどは絶対に、絶対に無いのだな、
    とただただ落胆するばかりです。
    そうやって落胆したり、諦めたりする人がこれからも増え続けるかと思うと心が痛く悲しいばかり
    です。
    組織の在り方や考え方を「ゼロベース」にして再構築するくらいの事が出来なければ、イジメ問題
    部活動問題、各保護者会問題等解決することは無いのでしょう。
    現行のまま一部だけ、小手先の様な改編や対策ではすぐにボロが出てしまい、その結果無意味な事に
    時間と労力を割く形になるだけかなと思ってしまいます。
    そんなことできるわけがない、とお感じかと思います。しかし、出来るわけがないと決めているのは
    その人個人であり出来ないのではなく、やらないだけです。
    やろうとする土俵を作らないだけ。やりもしないで諦めているだけです。
    やるためにはどうするのか、達成する為にはどのようにすればよいのか、を考えることをしないのは
    保身の極みであって真に改良をする気持ちが無いと言う表れです。
    縦割り組織の連携や相互関与さえすることを否定している以上、この様な話は到底絵空事だとお感じで
    いらっしゃるでしょう。
    しかし、外から見れば、「できないことはない、出来るための努力をしないだけ」としか見えません。
    考え方のスタンスが大きく異なる上に、意見をした内容に対しできません、ご理解くださいと言う
    回答しか頂けないのはそういう事です。とても残念でなりませんし、何を言っても無駄であり、
    対応や対策をしない、と切り捨てている事がご理解できないのですから。

    そもそも、わたし個人的には学校評議員はマイルールや自分の勝手な固定観念を貫く人や保護者寄りのスタンスではなく学校寄りのスタンスを
    より多く感じます。これは学校の意向を伺うために当然だとは思いますが、その結果の一番ネガティブ
    な部分として、保護者観点の考え方が疎かになっていると感じます。いや、学校寄りの
    忖度が働いているのだと感じています。
    そもそも、単なる保護者からすれば、「学校評議員をしています」と自ら仰る事に違和感さえ感じますし、その言葉が相手に対し相手が畏怖を与えたり、上から目線的な物言い、考え方と意見の受け入れを強要されるとさえ感じますのでお控えになるべきではないかと私は思います。
    逆に言えば、学校評議員でありながら、問題点も見えている、意見や希望を出されていても、
    出来ません、仕方ありません、立場にありません、という回答しかないのでしたら、そもそも
    学校評議員として名ばかりの存在なのだと更に落胆し、今後もなんら変わりなく、
    このままだらだらといくのであろう、としか思えなくてとても残念でなりません。

    子供が通う学校を少しでも良くしたい、部活動を盛んにしたい、生徒みんなが胸を張って
    イチカシの生徒です・イチカシの卒業生です!と言える学校にしたい。そして、何より
    イチカシに入学したいと思う子供が増えることを願ってますが、この様なお考えの保護者会では
    それは実現できそうもありませんし夢すら見れないでしょうね。
    そして、そういったスタンスは保護者を通して伝搬し、さらに負の連鎖として広まって
    行くことでしょう。

    今回の問題に中途半端に首を突っ込んで、逆効果、足を引っ張ることにさえならなければよいとさえ感じるお考えであり回答でした。

    ご気分を害されましたら申し訳ございません。書かせていた内容は文章という文字のみ
    のコミュニケーションの為、表情などを通した雰囲気が伝わらないと思います。
    決して非難ではなく、やはり保護者会や学校評議員はまともに現実を見ることをせず、
    現状のままで流していくだけの組織であることが確実に分かりました。

    今回も最後までお付き合いありがとうございました。

    • イチカシ ハナコさん
      お返事ありがとうございます。

      一つ一つご返信させていただく前にご理解して頂きたいところはございます。
      まず、私が保護者会会長であったり学校評議員であることは事実であるので、それを言うことについては問題ないと考えております。
      また、学校の保護者会は本年5月の総会前にお渡ししている定期総会議案書にも記載している通りの目的と事業を行っております。
      毎年行っているものですので、ご入学後1か月程度で転校や退学された場合を除いてはお手元に持っていただいているものと思います。
      なお、目的や事業の部分に関してはここ3年の間で変更はございません。
      その目的や事業を見ていただくとわかると思いますが、保護者会は生徒の教育と学校の教育活動を円滑に行うために協力する団体です。
      ですので、部活動も学校の教育活動に当たりますし、それについて学校と生徒や保護者の間で円滑に行えない事情が発生した場合は行動を起こすように会則にも記載されています。
      そのため、今回の市立柏高校の部活動活動方針改定にあたり教育委員会側と生徒や保護者側で意見の対立が起こっているので、行動する事自体に何ら問題はないと考えております。

      また、学校評議員ですが、こちらは国の制度としてあるものです。
      校長の呼びかけによって、学校運営の意見を求めることができ、それについて意見を言う立場が学校評議員です。
      ですので、私は校長に意見を言うことはできますが、その意見をどうするかの権限は校長が持っています。
      学校評議員といえども学校をどうこうできるような権限はなく、公式な意見として述べることができる存在です。

      私はイチカシ ハナコさんが、現在の保護者会の会員の方かどうかも在校生と同じ期(43~45期)の方であるかもわかりませんし、そのためお子様が現在在校中か転校等されているのかがわかりませんが、正直な所、イチカシ ハナコさんが私に対して何を要望されているのかが、十分に理解できません。

      失礼かとは存じておりますが、以下の点で疑問があり理解するのが難しいと感じております。

      まず、現在在校生の保護者の方であるのかどうか。
      在校生の保護者の方でしたら、現状どのように進んでいるのかお子様に聞いて頂くとわかると思いますし、決して部活動が思う存分できる状態であるとは感じないと思います。
      また、2018年当時と今で学校内の雰囲気も違うことがわかるのではないでしょうか。
      なお、これはあくまで学校内の事であり、保護者同士の話ではありません。

      また、私の私感で申し訳ございませんが、やたらと転校や退学のお話をされるので、もしかしたらもうすでにお子様が在校されていない状態であると仮定した場合でお話しします。
      誠に申し訳ないのですが、現在在校していないのであれば、やたらとご指摘される吹奏楽部保護者会のお話も、もう既に関係のない話になってはいないでしょうか。
      お子様が吹奏楽部に既にいないのであれば、吹奏楽部保護者会と関わる事も現在吹奏楽部に在籍している保護者の方と、嫌な思いをするほどの関りをもつ事は無いように思えます。
      イチカシ ハナコさんが、お子様が市柏にご入学し吹奏楽部に在籍されてお子様やイチカシ ハナコさんご本人がどのようなことが起こりどのような思いをしたのかはわかりませんが、このイジメは現在進行形でお子様に起こっていることなのか甚だ疑問を持ってしまいます。

      文面から見ると、実はイチカシに恨みを持っており、ただ単に部活動や保護者会も含め解体を希望しているようにしか捉えられません。
      そう思うのは、イチカシ ハナコさんが指摘する問題点が、全て抽象的であり、具体的な話が含まれていないからです。
      私自身も何かしらイジメの話は聞きます。個人が特定できる情報ではありませんが、どのような事があったくらいはわかります。
      また、吹奏楽部保護者会の内部事情についても情報として聞いていることはあります。
      でもそのどの内容にもイチカシ ハナコさんが言っていることがピタッと当てはまるようには思えません。

      もし、2018年当時に在籍されていた方や、この転落事故に関係して部活を辞めたり転校された方の保護者様であるならば、吹奏楽部に良い思いをしていないのでしょうから文句を言いたいとは思いますが、私自身2018年当時は市柏に子どもも私自身も在籍していないため、その当時の雰囲気は正直わかりかねる事ではあります。
      その当時の校長もいない、先生も異動されているため、事故発生当時のことを詳細に知るのは第三者委員会の報告書のみとなります。
      その報告書の内容と現在を照らし合わせれば、変わっていないとは私は感じません。

      イチカシ ハナコさんは、私が部活動の活動を抑制されることについての反対意見を言ったり行動をすることが嫌で、わざわざ私の個人ブログにまでコメントして頂いていると思うのですが、私は保護者会会長としての職務で動いているのであり、どうしたほうが良いかの内容については現在の会員にアンケートを取った結果動いているのであるため、何かしら動いてほしい、納得がいかないという方が過半数以上いる状態ではそのように柏市や教育委員会に伝えることに何ら問題はないと思います。
      その上で、どのようにするのかは柏市、柏市教育委員会、学校の3者で落としどころを見つけるのだと思いますので、私たち保護者会は意見として保護者の声を届けたに過ぎません。
      また、このブログ上で書いていることは私の私感であり、柏市や教育委員会側にお伝えした内容を書いている訳ではございません。

      イチカシ ハナコさんが、もっと建設的なご意見をしていただきたいとお考えであれば、誠に申し訳ございませんが私としては具体的にどのようなイジメが起きていて、言える範囲で誰が誰にどのようにというように教えて頂かないと対応すら取れません。
      こんなインターネット上で書くことでもないとは思いますので、ここで書かないことに理解はできます。
      ただ、私に何か対処を求めるのであれば、私宛に直接学校へお手紙でも出していただければ私に届きますし、そこに具体的に書いて頂ければそれについて行動させていただきます。
      私としても今ある権限の中で動けることはします。
      ですので、何かを求めるのであれば、そのご要望等を具体的にお話しして頂かないと進められません。
      そのため、コールセンターや、柏市はSTANDBYというアプリを提供しているので、こちらをご利用して頂くと情報が伝わり動くことができます。
      何かを求めるのであれば、それに対する情報を開示して頂かないと、そのイジメが実際にどこでどう起こっているのかもわからないので、対処はできません。
      誠に申し訳ございませんが、ご理解賜りたく存じます。
      また、コメントありがとうございました。
      ぜひ直接ご意見いただければ、動きますのでご連絡ください。
      よろしくお願いいたします。

    • イチカシ ハナコさん
      先ほどの返信とは別にコメント頂いたことを別途お答えしたいと思います。

      ▼保護者会についてと今回の部活動活動方針改定について
      部活動毎にある保護者会は、私が会長をしている学校の保護者会とは別組織であることは以前説明させていただきました。
      ただ、部活動関係なく、イチカシに通う生徒の保護者は学校の保護者会の会員であることがほとんどです。
      ですので、学校の保護者会としては部活動の保護者会に何も権限はありませんが、各保護者が保護者会に意見したりすることは会員なのでできます。
      総会での票を投じる権利もありますので、各部活の保護者会に所属している人でも学校の保護者会には意見できます。
      また、部活動の保護者会に属していても、保護者会の会員でもあるので協力はしていただいています。
      ですので、イチカシの保護者は基本的に保護者会の会員ですが、各部活動の保護者会は個別の判断で独自に集まっているものになります。
      学校の保護者会が各部活に作れって言っているものでもないし、全部活にあるわけでもありません。
      なので、全く立場も組織も構成も違うものなので、同じようには考えられませんし考えてはいけないものです。
      なお、部活動が学校教育の一環であるというのはお調べすればわかりますが、部活動ガイドラインをはじめ、学習指導要領などにも記載されていることです。
      そのため、保護者会としても部活動について行動する事は、会則の目的や事業からも逸脱するものではございません。むしろ事業的には声を出すことが必要な事になります。

      それから、保護者会としてはご指摘の通り大きな力はないのかもしれません。
      ですが、保護者はこの学校に生徒を通わせている事実があります。また、生徒がまだ未成年であるからこそ親などが保護者という立場になり、生徒に成り代わり責任を持っています。
      ですので、高校までは生徒も保護者も責任の上では一体です。
      その生徒と保護者がいなければ学校は成り立ちません。
      部活動は生徒が自主的にやるものではあります。その自主的にやるものと学習指導要領にも記載していることが自主的にできないそんな改定なら何のために部活動をやる事になるのでしょうか。
      私の考える今回の市柏の部活動問題は教員の働き方改革や部活動反対論とは違うものだという認識です。
      2018年の吹奏楽部で起きた転落事故による第三者委員会の報告書の提言では、ざっくり言うと部活動の時間が長いということです。
      この提言では自殺を考える一因として長時間の部活で考える力が衰えて自殺しないという考えができなくなった可能性があるために、長時間の部活動の是正が望ましいということでしょう。
      私は何も元のようにやらせろと言っている訳ではありません。
      私が独自に聞いた話を織り交ぜて考えると、第三者委員会の調査も不十分ではあったと思える事ですし、単純に第三者委員会の提言のみをベースに考えるのではなく、もっと柏市も教育委員会もよく調査してから総合的な判断をしてほしい、そのためには一旦白紙にしてもう一度考えてほしいという思いで意見しているのです。
      私は自殺防止という観点だと、もっと広い目で見た方が良いということを主張しているのですが、保護者会としてはアンケートを取り、保護者の方が様々な意見を出しているので、それはストレートに柏市側に伝えてあるので、柏市に伝えてある意見は私の意見だけでなくもっと幅広いものになっています。
      それをどのように考えるのかは柏市と教育委員会側だと思っていますが声を上げることは重要だと思っています。
      ですので保護者会としては前途の通り声を出しますが、それをどのように捉え考えるかは柏市や柏市教育委員会側の方針や考えもあるので、私どもで思った通りにできるものではありません。
      それは理解した上で行動させていただいているところです。

      ▼イジメについて
      それほどお詳しいのであれば、イチカシ ハナコさん、あなた自身が解決のために動いてみたらどうでしょうか。
      私のイジメ経験は意味のない事とこき下ろすのはご自由ですが、それほどイジメに詳しいのであれば、あなた自身解決に向けて最善の方法を取れば問題ないのではないでしょうか。
      私の考えにあれこれとケチをつける時間がもったいないです。いち早くイチカシ ハナコさんの考えと解決策で、イジメがなくなるよう動かれることが良いように私は思います。

      単なる保護者会の会長である私に何を期待されるのですか。
      保護者会は会員の保護者全員で作る会であり、会長といえども単なる保護者の一人、権限も何もない、総会で決めたことを1年間やるためだけの役員の一人です。
      やることだって総会で議案として挙げられていることをやるので、もし保護者会に何かしてほしいのであれば、臨時総会の提起を申し出て頂き、臨時総会開催後にやるだけです。
      イジメ問題の解決を保護者会に期待されることがあるのであれば、ぜひそのようにされることをお勧めしますし、そうして頂かないと動けません。
      PTAもそうですし、保護者会もそうですが、所詮そんなものです。何か偉いものでもなんでもありません。別に会長って言ったって偉そうにできるものでもないし、むしろPTAを知っていればいるほど会長なんて偉いものではないとわかるでしょう。
      私が何を言っても、イチカシ ハナコさんは納得がいかないのでしょうから、この問題については私は解決させることはできないのかもしれません。
      ただ、問題以前にイチカシ ハナコさんがおっしゃるイジメの内容が全く見えてきません。
      私に何か期待し解決を求めるということでしたら、先ほどコメントさせていただいた通り、保護者会の窓口は学校ですので、学校までその旨ご連絡ください。
      私も子どもにSNSやインターネットについて話している立場でもあるため、インターネット上で知り合った人間と直接会うのは危険と言っているものですから、ここで知りましたイチカシ ハナコさんと直接お会いしたりお話しする前には一度学校を通して保護者の方であるか確認させてもらってからが良いと考えております。
      保護者の方でしたら特に問題ないと思いますので、ぜひ学校を通して保護者会会長宛てにご意見ください。
      よろしくお願いいたします。
      なお、私個人の意見として、今回の部活動活動内容の改定には、イジメに関する理由は一切ありません。
      柏市のウェブサイトでも公開されている報告書の提言部分を読んでいただければイジメの話がそこにないことはわかると思います。
      ですので、なぜイチカシ ハナコさんが、部活動の活動内容改定についての記事でそれほどイジメの話を出してくるのかが私にはわかりません。
      誠に申し訳ございません。

      ▼学校評議員について
      イチカシ ハナコさんは学校評議員の経験またはそこに同席する学校関係者の経験がおありなのでしょうか。
      私自身、学校評議員はなってみるまで存在すらはっきり知りませんでした。
      それほど馴染みのない役職をそこまで知っているのであれば、よほど教育関係に明るい方であると私は感じます。
      私には学校評議員会で他の皆さんのご意見などを聞く限りでは、それほど学校に忖度しているようには感じません。結構辛辣な意見が飛び交いますから。
      もし、イチカシを変えたいと思われるなら、イチカシ ハナコさん自身が学校評議員になる、というよりイチカシの校長になるか柏市教育委員会の職員、または市長になる事も考えてみては良いのではないかなと感じます。
      現状の組織がそれほど腐っていると思われるのあって、それが変わることを望んでいらっしゃるのであれば、ぜひそのように動かれるとイチカシ ハナコさんが望む形に近づくかもしれません。
      私は特に勧めている訳ではございませんが、イチカシ ハナコさんのお話を聞いているとそのようにするのが最善策のように感じたので、大変失礼だとは存じますがそのように述べさせていただきました。

      ▼最後に
      私は仕事やプライベートはともかく学校では保護者会会長と学校評議員の立場にいます。
      そのため、任期内はその職務を全うするべく動きます。
      ただ、自己的な考えを通したりするのがこの職務ではありません。
      行動する前に、役員でも集まり、時には会員に意見を伺い(今回はアンケート)、会員が望む行動を取ることを職務としています。
      ですので、この学校の保護者会に対してのご意見はいつでも受け付けておりますが、動くのは会員の希望によってです。ですので、保護者会としての動きについてご希望がありましたら、ぜひ総会じゃなくても理事会等に議題として提起してください。保護者会の会員の皆様の権利です。
      ただ、もしイチカシ ハナコさんが、もう既に保護者会の会員ではない場合は、誠に申し訳ございませんが会員ではないため議題を提起することはできません。
      そこはご理解ください。よろしくお願いいたします。

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